『高島市へ行ってみたら意外性と可能性に溢れていた 』【高島プラン】2023年参加者レポート②
プラン参加の目的や移住を考えた経緯について
「様々な働き方や場所を模索したい、現在の働いている環境だけでいいのか?」という思いを普段から持っていましたが、今回タイミングよく高島市での「しがワークステイ」の話しをいただき参加させていただくことになりました。
関西へはゆかりはありませんが、滋賀や京都へは何度も観光などで行っており大好きな土地でもあります。
都会で働くことより地方で働く生活はコロナ以前では考えられなかったが、働き方の変化などを真剣に考えると、都会で働く必要はどこまであるか?という疑問も。期待に胸を膨らませて参加致しました。
1社目の体験内容や企業の魅力について
1社目の企業は「GOODTIMES」さまへ。
琵琶湖でサップ・カヌーなどのアウトドアツアーを組まれている会社です。
春は花見カヌーツアー、サイクリング、冬はスノーシュー、さらにはゲストハウス運営など多岐にわたります。自然あふれる場所に事務所があり、普段は満員電車に乗り会社(ビル)にしか出社していない私には大きな衝撃でした。
代表の初田さんに事務所、仕事内容を伺いしましたが、情熱と信念に溢れたとても素敵な方でした。好きなことを仕事に!これを体現されている方。今後の展望も伺うと、海外挑戦や日本全国への進出などしっかりビジネス目線もしっかりある信頼できる企業だと感じました。
2社目の体験内容や企業の魅力について
2社目は「株式会社SAWAMURA」さま。高島市の総合建設会社です。設計から施工まで一貫してされている珍しい企業さんで、特に最初に驚いたのは美しいオフィスです。
大自然あふれる場所にひっそりとたたずむオフィスは圧巻です。外観ももちろん内装もとてもお洒落で、カフェで仕事しているのか?と錯覚する感覚です。
こちらの企業さんは、reブランディングということで、聞きなじみのない言葉でしたが、このブランディングのおかげで売上・社員数ともに右肩上がりとのことでした。
もう一つとても興味を持ったのは地元とのコラボレーションです。マルシェを開いたり、商店街とのコラボレーションなど地元で根付き成長する会社のブランディングはとても発想が豊かと感じました。大企業に負けず劣らずの向上心・発想力を持っており、最近の悩みは従業員もオフィスに入りきれないほど増えている、、、とのことです。
ただ売上を伸ばすだけではなく、しっかりとしたブランディングからの成長は魅力的に感じました。
地方で“はたらく選択肢“について
地方で働くというとイメージとして、市役所、農業・工場などが浮かぶことが正直なイメージでしたが、実際にプランに参加してみると可能性が無限にあることがわかりました。
一極集中型になっていると、地方に目がいかず見落としている企業もまだまだあるとも感じました。さらには地方では渋滞や人込みもなく家賃なども安いのも大きいメリットです。
今回このプランを企画協力いただいた方に感謝申し上げます。ほんとうに有難うございました。
※訪問企業情報
<1社目>
会社名:GOODTIMES
住所:〒520-1121 滋賀県高島市勝野750
TEL:080-4025-1588
MAIL:info@goodtimes88.jp
公式WEBサイト:https://www.goodtimes88.jp
<2社目>
会社名:株式会社澤村
住所:〒520-1121 滋賀県高島市勝野1108-3
TEL:0740-36-0130
公式WEBサイト:https://www.sawamura-shiga.co.jp