見出し画像

塩水浴の計算 お役立ちサイトまとめ

バカで怠慢な自分用メモです。
塩浴(塩水浴)を行う際にお世話になっているサイトをご紹介します。​
前置きや使い方を書いたりしているので、サイトだけ知りたい方はザッとみてリンクを見つけてください。

塩浴用の塩水を作るときの計算

塩浴の準備
・バケツ、プラケースなどの隔離水槽
・食塩(調味料や添加物入のものはNG)
・エアレーション

上記を準備したら、塩浴の始め方を各々調べましょう!(この記事では塩水の計算にフォーカスしているため省きます)

塩浴は基本0.3〜0.5%の濃度で行うことが多いです。
0.5%の食塩水を作るには、1リットルに対して塩5グラムなので計算しやすいですが(それでも検索するときがある)
まずは様子見塩浴0.3%の場合の計算、急に面倒になりませんか?

そんなときはこちらのサイト

サイトでは3パターンの計算ができます。

・食塩と水の重さが分かっている場合
・食塩の量と作りたい濃度が分かっている場合
・水の量と作りたい濃度が分かっている場合

よく考えれば0.3%の塩浴って1リットルに対して塩3グラムで解決なんですが、塩3グラム、計れますか?
0.5%の塩浴なら、小さじ1が5グラムなんで1リットルに小さじ1の塩でいいんですが、3グラムの塩、計りたいですか?

そこで役に立つのがこのサイトの2つめ、食塩の量と作りたい濃度が分かっている場合の計算 です。

小さじ1(5g)の塩と、0.3%の塩水を作りたいという気持ちに答えてくれます。

画像1

これなら小さじ1の塩を片手に、1600mlの水を用意できれば0.3%の塩浴ができます!
3グラムの塩を用意するより、計量カップで1600mlの水を用意するほうが遥かにラクだと思ってるのですが、みなさんはどうですか。

こちらのサイトでは、もちろん塩の量を求める計算もできます。
大変助かっております。


塩浴をやめる・薄めていく計算

さて、おさかなの調子が戻ってきたら、徐々に真水で薄めて戻していきます。

塩浴の終わり方
1日50%換水を目安に4~5日間行う。
0.5%塩浴の場合、3日目は約0.06%、4日目は約0.03%、5日目は約0.01%と真水に近い状態となる。
最後に全換水をし、水槽へ戻す。

おさかなの状態によっては急な50%換水もびっくりさせちゃいそうなので、私は1日50%分の換水を2回に分けて行ったりしました。(頻度が多くなるのも負担になりかねないので、魚の調子を見て判断するのが良いと思います)

戻していく時に問題となったのが、普段から飼育水に塩を入れている場合です。私は普段の飼育水を0.05%の塩水にしていて、戻すときも飼育水を使用して薄めていたので、この濃度に戻すのが大変だった(計算が面倒だった)んです。

そこで出会った計算サイトがこちらです。

2リットルの容器で塩浴をしている場合、上記のサイトで例えばAを塩浴、Bを飼育水(真水)にしたとき、50%の換水なのでそれぞれ1リットルで計算することで、換水後の濃度がわかります。

画像2

これを何度かくりかえし、目標の濃度に近づけていきます。

1リットル0.5%の塩浴で、0.05%の飼育水との換水をしていた私は、サイトを使ってこんな感じの計画を立ててました

この計算の良いところは、たとえば30%ずつの換水とか、500mlだけの換水とかの計算もかんたんにできるとこです。

このサイト、アルコール度数の計算に使っている方もいて、なるほど。となりました。
本当に助かりますね。


おわりに

小学生の頃から食塩水の計算が本当に苦手で、塩浴時もツールなしで計算しようなんて思えなかったので、こういったサイトの存在は本当にありがたいです。

この記事はほぼ自分用メモですが、同じように計算(が面倒)で困っている方がきっっっっっと居ると思ったので、塩浴の始め方・戻し方の計算へ簡単にアクセスできるようまとめてみました。

困ってきたことは今後も記事にまとめようと思います。

ではまた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?