FX負け組のファンダメンタルズ分析整理
最近少しずつファンダメンタルズ分析ができるようになってきた
まだCFDや株価の影響は勉強中だがFXでの主要な項目はなんとか初級クラスはできたと思うので再確認できるように書いておく
これは特に昨日に10Pipsの損失をだしたが得られた教訓はそれ以上だったため
ちなみにわりと錯乱したのは確か
よくネットで調べると危険なエントリーとしてよくあげられるのは指標発表前後と書いてある記事が多いがこれは厳密には正しくないと思う
なぜならこれはほぼ全てのトレーダーが指標を参考にしてエントリーやエグジットを決定する一つの要因だから
これだけならむしろそれらの記事は厳密にでも正しいんじゃないか?と思ったりするが実際には指標も微妙な結果に終わることも多い
これは指標発表直後少し待ってエントリーした人なら経験はあると思う
勢いよく伸びて慌ててエントリーしたが結局だましで損切りというのはたぶんよくあるだろう
指標に関する私見は他にもあるがそれらは今回は関係があまりないので割愛
ではなにが危険なエントリーになるのかというと個人的には指標ではなく他の3つを挙げる
① 実需
② ストップロス狩り
③ オプションカット
簡単に説明する
まずこれらがなぜ危険なのかというとそれらを仕掛ける側は積極的な動機があるからだ
①の実需は言うまでもない
なぜならそれをしないと業務上、営業上で仕事にならないからだ
これを突き詰めると実需が発生するタイミングはほぼ完全にランダムになるということになる
なぜなら日本の朝はどこかの夜だったり昼だったりするし、そのどこかの企業がいつ為替取引をするのかはその企業の人にしかわからないからだ
つまり実需が発生するタイミングはもしかしたらトレンド中の小さな反発のときもあればレンジ終了間際の決定打のときもあるかもしれないということ
②のストップロス狩りもまたヘッジファンドの従業員が仕事でしているために行われる積極性が高い
金融の仕事をしたことはないがまあ恐らくノルマはあるだろう
仮にノルマはなかったとしても当然、損失を出せば叱責されたり最悪、解雇になることもあるだろう
そうなると当然、人は確実性が高い手法をとることになる
こちら側からに置き換えると様々なインジケータを試して確実性の高い手法を探す行為に近い心理だろう
しかしこちら側とヘッジファンドなどではまず前提からして違う
ほとんどのトレーダーは為替を操作するほどの資金はないがストップロス狩りをできるくらいのヘッジファンドなどは圧倒的な資金を持っている
ヘッジファンドの側からしてみれば為替を操作できて確実性の高い手法があるのに必要がないときに不確実な手法をとる意味はない
③のオプションカットはこれまで優位性を補助する一つとして考えていたが、昨日のユーロドルで考え方が逆転した
なぜなら昨日のユーロドルではインジケータのボリュームを使い計測すると普段の1.5から2倍のリクイディティが確認できたからだ
オプションカットは機関投資家同士の争いになる
その規模の多寡は当事者同士にしかわからないがどちらにせよほとんどの場合は大企業同士の争いになる
彼らには上げたい、下げたいという明確な理由があるがそれに使えるだけの資金は不明だ
もしかしたらカットラインを抜けるかもしれないし、抜けずに引き下がるかもしれない
しかもその後の決済をどのタイミングでするかは不明瞭だ
オプションカットの時間をすぎて抜けるかもしれないし時間をすぎて引き下がったのがトレンドと捉えられるかもしれない
この3つの危険度は主に大規模であるかもしれないという蓋然性、明確な積極性、中でも明確な積極性を主点に挙げた
なぜなら指標はあくまでもそれを根拠にトレンド予測をするための一つなのに対して、これらは当事者からしたらそうしなければならない、そうするべきという理由で行われるから
なんか書くのめんどくさくなってきたのでここら辺で終了
もし対策読みたいって奇特な人いたら書くけどそのときはこちらが負け組だってこときちんと理解してね
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?