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彼女と別れて2日目
どうも。三色ボールペンと申します。6年間付き合った彼女と別れて2日が経ちました。今日も日記を書きたいと思います。
(2/4)
昨日もやっぱりなかなか寝られなかった。23時にベッドに入って、ようやく寝られたのは1時。早朝バイトで起きないといけないから、4時間くらいしか寝られなかった。もちろん寝起きは悪かった。
いつも通り出かける準備をして、“最強寒波”の中、近くのバス停まで歩いた。いつもはセカオワの「蜜の月」とか「花鳥風月」とかを聴きながら歩くんだけど、今日はどうしてもそんな気分にはなれなかった。
バイト先の人には元カノのことを相談していた。別れ話をするってこともあらかじめ伝えていたし、背中を押してもらっていた。でも、あまりにも僕が悲壮感あふれる顔をしていたからかな、結果を聞いてくる人はいなかった。もちろん自分から報告はしたけど。
今日は人と話している時間だけは気が楽だった。人と話すことで、自分のことを客観的に見れるから、別れるという決断が間違いではなかったことを改めて確認できた。少しだけ、「前を見よう」という気持ちにもなれた。昨日一日、僕は心が辛くて何もできなかったけれど、元カノは朝から学校に行っていたらしい。あまりにも立派すぎる。自分はそんな強くて立派な人と付き合ってたんだ。自分もこんなままじゃダメだ。そう思うこともできた。
「元カノを見返してやる、後悔させてやる」って言葉はよく聞くけれど、僕は今後もう少し違う動機で頑張ろうとも思った。せっかく元カノとはまだ仲良しでいられるんだから、「え、すごいじゃん!」ってこれまでみたいにほめてもらえるように頑張ろう。それはまた惚れ直してほしいってことではない。尊敬している人、人として大好きな人、自分の人生で一番大切だった人に認めてもらいたい。そういう意味でほめてもらいたいな。こんなことを思う瞬間もあった。
でも、やっぱり一人になると、彼女のことがまだ好きだという弱い自分が出てきてしまう。今日も結局、もう一回お互いに価値観を少しずつ寄せ合って、また付き合うことはできないかなとか考えてしまった。
今考えると彼女は男性恐怖症だったんだと思う。いや、恐怖症であることはもとからわかっていたんだけど、正直僕はその例外だと思っていた。そう言ってくれてた気もするし。でも本当は違った。僕のことは人間的には好きでいてくれたんだけど、僕が男性であることを感じさせてしまうたびに、僕といることが辛くなっちゃったんだと思う。
じゃあ今後、そういうことを感じさせないようにするから、一緒に恐怖症を克服するために試行錯誤していくことはできないのかな。どんなに時間がかかってもいいから、パートナーとしてあなたの傍にいさせてくれないかな。そんな自己中なことも考えてしまった。
正直これを書いている今も、心のどこかでまた元カノが僕のことを彼氏として大好きになってくれる日がこないかなって思ってしまっている。でも、切り替えたい気持ちがあることも事実。写真をもう一回見返してみた。顔も雰囲気も何もかもが高校生のときの僕らとは全然違っていた。知らない間にお互い成長していたんだね。違う環境で成長したんだから、人生が違う方向に向かうのは当然だよね。それを受け入れて前に進むことが大人になるってことなのにね。。