LUNKHEADのライブについて語る腸詰

LUNKHEAD 20190719 LIQUIDROOM 恵比寿

語ると言うかまあとりあえず見て？？ってところではあるのですが。

1999年に結成して今年が結成20周年だとか、

愛媛出身なのに愛知県出身と間違えられて名古屋の箱によく呼ばれてたとか、

毎回ツアーの度に変わるG田さんの髪の色から目が離せないとか、

壮さんの帽子が落ちない謎とか、

おっさんが定期的に投稿するライブの映像が実はとても楽しみだとか、

小高君の楽曲のセルフライナーノーツブログがとても好きだとか、

どんなロックバンドよりも音がでかくてカッコ良いとか、

全部の楽器が個性を剥き出しにして闘っている音が半端なく「必死にもがいて生きている」感じがしてカッコ良いとか、

生きることに悩んだ時に聴くと救われるだとか、

ファン暦10年超えているとそれはもう言いたいことはとにかくあるのですが、それはともかくまずこのライブ映像を見てほしいのです。

ライブ会場で聴くと爆音過ぎて耳がやられますが（褒めてる）すごく聴きやすくて歌詞も聞き取れるのでじっくり聴いてもよし、さらっと作業用ＢＧＭにするもよしです。

多分、30代、40代の方はすっと聴いてハマると思うんです。20代の前半や10代の子達は分からないけれど、多分、年を取れば取るほど、世界はままならないことばかりだって思い始めたころから、きっとこの不器用で真っ直ぐな音楽が突き刺さると思います。

ランクヘッドの音楽に、言葉に、ライブに救われたことが数え切れないほどあるので、少しでも興味を持つ人が増えたら良いなあと思います。