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【GAME REPORT】 vsサンロッカーズ渋谷(2024/12/21-22)

12月21日(土)22日(日)、アウェーの青山学院記念館にて開催されました「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 B1リーグ戦 第14節 サンロッカーズ渋谷 vs 滋賀レイクス」の試合結果です。

りそなグループ B.LEAGUE 2024-25シーズン 第14節
サンロッカーズ渋谷 vs 滋賀レイクス
【GAME1】12月21日(土)17:05試合開始
【GAME2】12月22日(日)14:05試合開始
試合会場:青山学院記念館


GAME1


GAME1ハイライト

試合後コメント

前田健滋朗HC

チームとして関東に来させていただいて、滋賀の皆さん、渋谷の皆さん、たくさんのブースターの皆さんの前で試合ができたことを非常にうれしく思っています。
試合に関しては、渋谷さんの強さを見せつけられるようなゲーム展開で、本当に彼らの一つ一つの精度の部分を見せつけられた試合だったと思っています。今日の悔しさがあるので、明日いかにそれぞれ個人個人、滋賀の選手たちがステップアップできるか、チームとしても
ステップアップできるかというところが非常に大事だと思っています。大きくSR渋谷さんの戦い方が変わるわけではないと思うので、その中で根気よく、いかに守り続けるか、シュートを落とさせることができるか、攻め続けられるか、そういったタフさが求められる試合になるなと思っています。しっかりとステップアップして勝ちのチャンスを掴みたいと思っています。

Q.1Qは10点に抑えられてしまったが、2Qはリバウンドからの速攻という強みを出せた部分があった。何が要因か。

難しいショットにさせて、しっかりとディフェンスリバウンドを取り切って、シュートまで持っていけたところが大きかったなと思っています。ただ、うまくいかなかった1クォーターや3クォーターは、確実にいいショットを向こうに作られたことによって、非常にスローなペースになってしまったなというのがあります。試合全体としても、やはり渋谷さんのペースでゲームが進んだなというのが一番感じているところです。

Q.SR渋谷はビッグマンと日本人選手とのミスマッチをずっと狙ってきていたが、どう改善したいか。

私は以前ルカHCとも一緒にやらせてもらっていますけれども、何かのカバレージを選べば何かがアドバンテージになる。それのどれを選ぶかというところももちろん大事ですが、それをどれくらい難しいものにするかというところがポイントだと思っています。なので、明日は今日の映像を見て、どういったゲームをするかはしっかり決めて、チームで共有して戦いたいと思います。

ただ、どのディフェンスを選んだとしても、彼らはそれに対してこういうふうに決めるという方法を持っているチームであるので、それをいかにタフさとフィジカルさとインテンシティでこなせるか、少しでもタイミングを外したり、ポジションを変えたりとか、パスがずれるとか、そういったことをやるしか勝つ方法がないと言ったら変ですけども、それがやはりできないといけないというふうに思っています。

常田耕平選手

ケニーさん(前田HC)が4クオーターの途中に「今日はやられっぱなしだぞ!」というような話をした時に、本当にその通りだなと個人的にも感じましたし、SR渋谷という地区の中でも上位のチームに対して、引いていたら絶対に勝てないですし、バスケが上手い下手じゃなくて、戦術がすごいすごくないじゃなくて、まずは戦う姿勢じゃないですけど、そういう部分がまず今日の試合だったら、最初の1クォーターの部分でできていなかった。そこをなんとか個人的には戻そう戻そうと思ったんですけど、やっぱり最初にやられてしまったところをずっと引きずってしまった部分があったので、そこはスタートとして出ている自分の責任でもあると思います。
今日だったらケイ(大庭)が一緒にスタートで出ていましたけど、若いからこそできることもあると思いますし、もちろん失敗することもあると思いますが、もっともっとチームとして恐れずにチャレンジしていかなきゃいけない。そこが大事だと思っています。戦術どうこうじゃなくて、準備してきたことは何も間違っていないと思うので、それよりも、まずはそういうマインドセットをしっかりチームとして変えなきゃいけないなと思いました。

Q.明日も最初の入りの部分が大事になってくると思う。明日の試合にどのように入りたいか。

個人的にはいつもやっている仕事は変わらない。自分の作った雰囲気をどれだけ広められるか、どれだけ長く続けられるかが自分の仕事だと思っているので、戦術的な部分では特に何かを変えることはないかなと思っています。本当にそういうマインドセットの部分を変えないといけないですし、自分たちが琉球に1勝したときにどういう戦い方をしたのかというのを、チームとして再確認しなきゃいけないなと思いました。自分たちが勝った試合は一つではありますが、どういう勝ち方をしたのかというのを思い出して、しっかりそれをコートで表現すれば、勝てると思うので、自分の仕事はそういうところだと思います。


GAME2


GAME2ハイライト

試合後コメント

前田健滋朗HC

昨日に引き続き、渋谷のブースターの皆さんも滋賀のブースターの皆さんも、本当にたくさんの方が集まっていただいて、本当に素晴らしい雰囲気の中で試合をさせていただけたことを非常に嬉しく思っています。
滋賀のブースターの皆さんは、本当にたくさんの方が来ていただいて、熱い声援をいただいて、苦しい時でも、何とかボールを追いかけて自分たちのボールにする、シュートを決める、そういったことができたのも、本当にブースターの皆さんの後押しのおかげだと思っているので、まずは感謝をしたいなと思っています。
チーム、選手、そしてスタッフ、苦しい状況ではあったんですけれども、今日の試合は本当にチーム一丸となって、どんな時でもファイトする、1秒たりとも無駄な時間を作らず、本当に1秒をしっかりと大事にして、プレーし続けてくれたことを非常に嬉しく思っています。
今日の試合は勝ち負けというところもありますが、今日やったようなチームの一体感、チームのエフォートは、我々滋賀レイクスがこれから積み上げたいことだと思っているので、これをしっかりと基準にして、もっともっと自分たちのスタンダードを上げていきたいと思っています。連敗を止めることが我々の目標、目的ではないので、ここから1つ、2つ、3つ、さらにもっと勝利を積み重ねられるようにしていきたいです。

ただ、次の勝利、そして勝った後の勝利はより難しくなるのがこのリーグの特徴というか、勝ち続けるということが一番難しいことだと思っているので、今日の勝ちは自信にしますが、次の勝利のために自分たちができることを最大限やって、次はホームで越谷さんとやるので、ホームの皆さんに勝利を届けたいと思っています。

Q.昨日は游選手がスターターだったが、今日は岡田選手だった。昨日を踏まえて戦術の調整はどのように考えていたか。

毎試合試合をやっていく中で、ゲームプランがあります。どうやって我々がアドバンテージを取るのか、どうやって相手のアドバンテージを消していくのか、そのやり合いだと思っています。そういった中で、今日に関しては、よりフィジカルなディフェンスができるところというのは一つ重要なポイントだというふうに思っていました。ですので今日に関しては、ポイントガードが試合に出る時間はありませんでした。

ただ、それは彼らのパフォーマンスだけで決まるわけでもなく、対戦相手の特徴だけで決まるわけでもなく、組み合わせだったり、あとは自分たちがリードしている状況なのか、ビハインドしている状況なのか、そういった状況によっても変わってくると思っていますし、それぞれの選手の特徴によっても、今誰が必要なのかということを判断するのが仕事だというふうに思っています。

なので、今日に関してはこういった形で勝つことができましたけれども、次の試合勝つためにはまた違った状況は起こると思っていますし、なので今日というのはそういったゲームだったかなと思っています。

Q.最後のオフェンスに関して、あれはデザインされたものだったのか

練習でうまくいったプレーです。なので私が指示したというよりかは、以前自分たちの練習の中でうまくいったものを選手たちが覚えていて、それを選手から提案があって、実行して、それがうまくいったというところなので、私は何もしてないです。アシスタントコーチ陣と選手達がしっかりとああいったデザインを作ってくれて、なおかつそれぞれが良いパスをつないで最後シュートを決めるという状況になったかなと思います。

田原隆徳選手

素直に嬉しいですし、ゲーム内容もすごく良かったと思いますし、また逆転された時にまた逆転して、こういう風に勝ち切ったというのは、長崎、琉球と(接戦で負けて)来ていたので、この勝ちはめちゃくちゃ意味があると思っています。
本当にやり続けて、自分たちがやってきたことを信じて、やってきたことがこういう風にチーム全体で出たということが一番良かったと思います。今後も、自分たちのバスケットが分かってきたというような今のいい感覚を持ちながら、来週もやっていければ最高です。素直に本当に嬉しいですし、クリスマスということで、皆さんに2勝目をプレゼントできたので良かったです。

Q.昨日と一番変わった点はどこか?

ケニーさん(前田HC)もそれを言っているんですけど、まず戦術どうこうというよりも、エフォート、気持ちの部分が一番変わったと思います。例えばディフェンスでディナイするとか、相手に簡単にボールを渡さないとか、ボックスアウトとしてちゃんとリバウンドを取りにいったりとか、ルーズボールとか、基本的な部分なんですけど、すごく大事で、そこのエナジーの部分が一番変わりました。
そこがやはり今日は出ていましたし、ベンチから出てきたメンバーも、出ていないメンバーも、チーム一丸となってやっていたので、本当に良い結果となって、こういう風に勝てたのはめちゃくちゃでかいです。

Q.これをどんどん繋げていくために、来週までに必要なことは?

この感覚をまず忘れないということと、今やっていることを信じ続けて、チームのことをちゃんと固めて、満足しないでしっかりやり続ける。それが大事だなと思うので、今は勝ちを噛み締めて、しっかり休んで、次の越谷戦に向けて準備していきたいです。連勝できるようにというよりは、しっかり一つずつ勝ち切って、1試合1試合しっかりやることを頑張っていきます。

岡田泰希選手

本当に気持ちが出た試合。早く2勝目をファンの皆さんに届けたいという気持ちが出た試合だったかなと思います。

Q.昨日から何が一番変わったか?

本当に一人一人がアグレッシブなのと、最初の出だしのところで、昨日は出だしの点差がそのままやられたというところで、しっかりとそこを修正して、出だしから自分たちのペースでできたことがすごい良かったと思います。

Q.個人としては昨日自身のパフォーマンスに納得いっていない表情が見られたが、どう切り替えて今日のパフォーマンスを出せたか。

昨日は本当に悔しくて、自分が11本も打って、あと3、4本決めていたら、わからない試合だったかなと思うので、本当に責任を感じていました。その中でも今日の試合というのは来るので、しっかりと切り替えて、あとはスタートを任されたので、しっかりとこの試合にフォーカスしようという気持ちでやりました。

Q.決勝点を決めた感想は

デザインしてくれたコーチなり、アイデアを出してくれたキース(カミングス)、パスをくれたショーン(市岡)とか、しっかりとスクリーンをかけてくれたブロック(モータム)、みんなのおかげでフリーになったので、全然自分のおかげじゃないというか、みんなで取った2点だったなという印象です。

Q.来週のホームゲームに向けて、ブースターへメッセージ

ホームでしっかりと勝ちを分かち合いたい、みんなの笑顔を見たいと思っているので、しっかりと1週間準備して、自分たちのバスケットを貫き通して、勝ちを届けられたらと思うので、引き続き応援よろしくお願いします。


滋賀レイクスの次のゲームは

りそなグループ B.LEAGUE 2024-25シーズン 第15節
﨑山組 presents
滋賀レイクス vs 越谷アルファーズ
12月29日(日)14:05試合開始
12月30日(月)14:05試合開始
会場:滋賀ダイハツアリーナ