【トークショーレポート】野本選手と常田選手が出演!「お互いの印象、実は...?」
こんにちは、滋賀レイクス広報室です。
8月3日、三井アウトレットパーク 滋賀竜王で滋賀レイクス応援イベントが開催され、滋賀レイクスでホームアリーナDJも務める仙石幸一さんMCの元、在籍5シーズン目となる野本大智選手、新加入選手の常田耕平選手が登場しました。
イベントはトークショーとシュートチャレンジが行われました。最も盛り上がりを見せたトークショーには約300人ものファン・ブースターや買い物客の方が集まっていただきました。トークショーのレポートは以下の通りです!
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【仙石】プレイヤーズトークショーということで、今日はお二人に話を聞いていきたいと思います。まずは野本選手よろしくお願いします。
野本選手、昨シーズンから継続してあごひげの方はキープで?
【野本】あごひげキープ、前髪上げ
【仙石】もう自分の中でかなりしっくりきて、いいんじゃないですかね?どうですか?
(会場拍手)
【仙石】一年でのB1復帰を果たして、本当に暑いこのタイミングでもう新しいシーズンに向かってチーム動き出してますけれども、コンディションどんな感じなんですか?
【野本】ちょっとずつ上がってきたかなって感じです。今はチーム練習が始まってちょうど3週間くらい経ったので。今はワークアウト中心にやってますけど、来週からは対人の練習も入ってくるし、コンディションは上がってきていると思います。
【仙石】常田選手にも聞いてみたいと思います。青森から滋賀に来て、まずこの夏の暑さはどうですか?
【常田】暑いですね。全然違いますね。今も多分、青森山は20何度とかかなと。
【仙石】30度行くことはない?
【常田】いくかいかないかですね。
【仙石】じゃあ全然違うね、滋賀は今日。37〜38度って言われてるから。
【常田】ちょっときついですね。笑
【仙石】そんな中、滋賀での生活がスタートになりましたけど、どうですか?練習など、コンディションはどうですか?
【常田】良くなってくると思います。フィジカル的にも、スキル的な部分もそうですし、そういう部分を積極的に細かくできる期間なので。それをチーム全体でできてるのは個人的にもそうですし、スキルもフィジカルレベルも少しずつ上がっていってるところかなと思います。
お互いの印象は…
【仙石】改めて、滋賀で今シーズンB1でプレーするぞと決めて、加入する前っていうのは、滋賀に対してどんなイメージを持ってらっしゃいました?
【常田】何度もブースターの皆さんにはお伝えしていると思いますけど、アウェーではありましたけど、プレーオフの雰囲気っていうのは、すごく選手としてはやってみたいという空間ではありましたし、敵ながらやっててすごく気持ちのいいプースターさんだな、アリーナだなっていう印象を受けました。
選手は、大智さんは嫌なディフェンスしてくるなって(笑)
【仙石】嫌だった?
【常田】その時は「いいやつだな」と思ったので、「クソっ」て思いながら、「ちょっと悪いやつであれよ」って思いましたけど。笑
あとは移籍しましたけど、キーファー・ラベナ選手にボコボコにされたんで、その思い出しかないです(笑)
【仙石】あのプレーオフ、マッチアップする時間長かったですね。
【常田】そうですね、3日間でほぼキーファー選手を。最初はもしかしたら(一緒に)やれるかもなと思ってましたけど、移籍なさったので、今度はボコボコにして返そうかなって思っています!
(会場拍手)
【仙石】そういうコメントですよ。横浜に移籍しましたから、対戦の時にはね
【常田】まあ…「覚えてる?」っていうところから入って、やろうかなと(笑)まずそこからです。
常田選手は「芯の熱い男」
【仙石】野本選手にも聞きたいなと思いますけど、こうやってマイク持ってもらうと(常田選手は)すごくよく喋ってくれるし、実はプレーオフの、いつも試合後にやっているYouTubeライブ配信も、負けてプレーオフ敗退決まって悔しかったけど、常田選手はわざわざ来てくれて「皆さん頑張ってくださいね」って言ってバスに乗ってったから、もうあの時に俺はもう常田選手のことをもうこの1年ずっと「ツネ様」って呼ぼうと、なんていい選手が来てくれるんだろうと。大智から見て、練習を始めてみて、改めて常田選手ってどんな選手なの?
【野本】そうですね。プレーヤーとしては今のキーファー選手に付いてたっていうディフェンスとか、あとは3Pシュートが得意だったりもあるんですけど、チームで話すときとか、ハドルを組んで何かをもう話すときとかにも、「あぇそういうこと考えてるんだ」とか、いいことって言ったら具体的じゃないけど、本当にすごくいいことを結構言ってるから、結構しっかり考えてるんだなって(笑)いい意味で!
【仙石】普段バスケットボールと離れたときの常田選手は?
【野本】僕の勝手なイメージ。なんかフワフワしてるのかなって思っていたけど、全然そんなことなくて、結構しっかり考えてるし、ハードワークできるし。
【仙石】じゃあ、その芯の部分はすごい熱いものを持ってる選手なんだ
【野本】入ってくる前もSNSで、マーク(貝島AC)さんが載せた写真がめっちゃバズッたり、青森のブースターさんがすごい残念だみたいに言ってるのはすごくわかるという感じです。
野本選手の意外(?)な目標
【仙石】なるほど、これから対戦の練習なんかも始まってくると、より常田選手のことがわかってくる感じですね?
【野本】そうですね。
いくつか今年の目標を立てたんですけど、その中に、昨シーズンはみんなに「お前は人に興味を持てと」、そう言われてて…
【仙石】俺もいろんな選手から聞いた!
【野本】だから今年はいろんなチームメイトのことをよく知っていくっていうのが一つ目標なので、耕平のこともよく知っていきたいと思います。
【仙石】常田選手から見た野本選手っていうのは、実際にこうやって一緒に過ごす時間ができて印象としてはどうですか?
【常田】最初は結構怖い人かなと。相手チームの時は、ピリピリしてる印象で、怖いかなと思った時あったんですけど、最初会った時から大智さん側からすごく話してくださって、「めっちゃいい人」だって。
多分、大智さん側は分からないですけど、下級生が増えたと思うので、自分の台で3人だとか、CJだとか、昨日来た(大庭)圭太郎とか、年下が多いので、すごい気使ってくれているのか、すごく話しかけてくれますし、そういうのもあって今は頼もしい先輩だなって思いますね。
【仙石】野本選手はオンコート、オフコートでスイッチの入り方が全然違うので、普段こうやって温厚ですけど、コートでプレーするとちょっとスイッチ入って、怖くなりますから。やっぱりその印象というのはギャップとしてありますか?
【常田】それが多分、大智さんの売りだと思うので。そこが、でもまあ、そんなに当たり前かなって感じです。
自分がヘラヘラやってるみたいな感じで見られるんですけど。
【仙石】それは昔から?いろんな人から言われるの?
【常田】毎試合ってわけじゃないんで、自分の中でも気分が上がってたりしたら(感情が)ちょっと出ちゃうんですけど、大智さんが普通なので、僕の方がおかしいっていう言い方をちょっとしてください。ぜひ(笑)
【仙石】ご自身としては表情だったりに顔にあまり出さないようにしようとしてるの?それとも出にくいの?今こうやってしゃべってる感じだと、プレーオフで見た時もそうですけど、コート上で見せる表情はあまり変化がないような気がするんですけど、
【常田】試合は楽しく、練習は厳しくっていうのを自分の中でやってるので。逆に多分、練習は結構はい。真面目に…試合も真面目ですけど。
【仙石】スイッチがちょっとまた違う感じになのかな?
【常田】試合で楽しむために練習を頑張ってるので。多分、気持ちの入り方的には、練習の方が結構僕は強く入れて、試合の時はなるべく平常心でフラットな状態でやろうとはしてます。
【仙石】野本選手、常田選手は練習で追い込んで、試合で楽しむっていう話でしたけど、俺の中でのここまでの野本選手は、試合入ったらもうぶっちぎっちゃうっていう。
【野本】そうなんすよね。でも練習も試合も同じようなテンション感ではあると思うんですけど、僕、負けず嫌いだから、なんかそういうのが出てるのかな?とは思います。
耕平とかも試合は楽しくって、楽しんでる気持ちはあるんだろうけど、すごいディフェンスとかは結構バチバチにやってるし、いい意味で不気味っていうか、そういうところはすごいいいところだろうなと思いました。
今シーズンの戦いや前田HCから期待されていることは
【仙石】野本選手はファンの皆さんもよく知っているディフェンスバチバチの選手っていうところで代名詞としてありますけど、同じくディフェンスでも頑張れる選手がまた入ってきたっていうのはどうですか?一緒にこれからやっていく中でポジション、プレータイムを争っていく中でもいいライバルになりそうですか?
【野本】今シーズンのロスターを見た時に、やっぱり身長は低いですし、誰かやらなくていい人がいたりとかしたら、本当に勝てないと思うから、全員が高いレベルで40分間それをやり続けないといけないし、そういった意味で耕平だったり、他の選手もこのチームで来ていると思うから、それはもう切磋琢磨して練習とかをやっていくし、試合では本当に全員がハードにディフェンスをして、見ている人も元気をもらえるじゃないけど、エナジーをもらえるような、そんな試合ができるんじゃないかと思います。
【仙石】常田選手、今シーズンはコーチングスタッフもまた変わって新しい体制でのスタートですけれども、ヘッドコーチとはどういう話をしましたか?どういうことを期待しているからねと言われているんですか?
【常田】さっき大智さんも言ってくれたディフェンスのところは期待していると。自分が187cmなので、いろんなポジションを守ってもらうみたいな話もされましたし、チームのディフェンスシステム上、ビッグマンにつく場面もあるかもしれないという話もされているので、そういう部分はやってほしいというのも言われました。もちろん大智さんもそうですけど、全選手が早い展開に持っていけるようにしたい、という風にも仰ってたので、大智さんが早くプッシュするような場面を、自分も含めて上のポジションの選手たちには求めているということをよく言われているので。そういうところは求められているのかな、と思います。
オフコートだと結構ふらっと「オフ何したの?」とか「調子、どう?いい感じ?」みたいな、結構気さくに話しかけてくれます・
【仙石】野本選手、もちろん人が変わると全然アプローチも違うだろうけど、その新しいヘッドコーチはどんな感じの人なの?
【野本】バスケットはまだワークアウトしかしていないからそんなに分からないところもありますけど、選手に主体的に話をさせたりとか、考えさせたりとか、そういうところは全然違うなと思いました。昨シーズンはどっちかって言ったら僕らがダビーについていくみたいなイメージ。だけど今年は自分らがどう考えているかとか、それをみんなの前で言ったりとか、なんかそういう場も増えて、もっと自分らで考えてやろうみたいな、そんな感じの印象があります。
【仙石】それはコートに立てばもうやるのは選手たちなんだから、常に自分たち主体で考えることができるようにっていう、既にアプローチが始まってるのかな?
【野本】そうだと思います。
【仙石】パッションかなりある、それを表現するタイプの人なのか、意外と落ち着いているタイプの人なのかどっちなんだろう?
【野本】どうなんですかね。今はワークアウトだけだからあんま分からない。長崎の試合もあまり見たことないから分かんないですけど、まあベンテクは少ないですよね。そういう予想はしてます。(笑)
【仙石】そうあってほしいね。(笑)
【野本】(ダビー・ゴメス前HCの)あのパッションはあのパッションですごくいいけど、来シーズンはまた違った形になるのかなと。
【仙石】ベンチを含めた新しい景色というのを、我々も見れるのかなと思ってますけど。
常田選手、今シーズンの滋賀レイクスは新しい選手もいろいろと加入して、日本人選手もガラッと様変わりしましたけど、野本選手以外に常田選手とよく一緒にいる選手だったりっていうのはいるんですか?
【常田】いや、みんな均等に。グループ分けしてるので、全員で練習っていうのは、あんまりしてないので、どちらかというとグループ分けして、毎週毎週毎日毎日、違うメンバーとワークアウトするみたいな感じなので、均等に仲良く。まあ、CJ(江原信太朗)とか(岡田)泰希とか、(宮本)一樹とかは歳も近いし同級生だったりするのでよく喋ったりしますし。それこそ昨日来た(大庭)圭太郎とかすごくやんちゃげな元気な感じの子なので、これから仲良くしていこうと思います。
【仙石】森山選手だったり、宮本選手だったりっていう。この先週の昨シーズンも在籍していた選手とはどうですか?森山選手からキャンプ誘われたとか、そういうのはないですか?
【常田】まだないですけど、でも森さんは大学の先輩なので、変わらないなと。大学の時のままだなと。ああいう雰囲気で、意外にすごく後輩の面倒見というか、意外に話しかけてくれるタイプなので、そういうのを自分が入ってすぐにもやってくれましたし、他の選手にもやってたので、やっぱり優しい森さんだなとは思いました。
二人の「可愛い」ところは?(ファンからの質問)
【仙石】せっかくこうやって来てもらってるんで、2人だけ、ちょっとお客さんからの質問に答えてもらいたいなと。
【常田】変わらないことが一番、僕は自分の中ではいことなのかなと。やっぱ格好つけたくもなりますし、みんな格好いい姿を見てもらいたいと思うんですけど、僕はなるべく試合の会場の中でも、今こうやっている場でも、なるべくいつも通り、喋り方もちょっとトーン下げるとかじゃなくて、
【仙石】みんなと喋る時と変わらないような?
【常田】そうです。格好いいこと言うとか、そういうの僕苦手なので(笑)なるべく変わらないようにすることが…可愛いのかなって
【仙石】野本選手も聞かせて
【野本】えーっと…笑顔かなって。
【仙石】自分で言うのは難しいけど、多分そうなんやろうな(笑)
【野本】笑顔にしときます。あざといってよく言われるんですけど、あざとさって自分には全く感じないし、周りにも全くチームメイトには言われないから
【仙石】そこだけはちょっと訂正させてください。
【野本】別にいいんですけどね。(笑)あざといと思われても全然いいけど
【仙石】常田選手は変わらない、普段通りなところ。野本選手は笑顔。この2点で、続いてあと一人です!
【野本】僕は、あるかは分かんないけど、群馬があるならば。スケジュール見てないから全然分かんないけど、地元が群馬県なんで。群馬は新しくオプアリができてるし、そこにまだ僕は行ったことないので今行きたいです。
【常田】やっぱり三遠(古巣)のホームの豊橋総合体育館へ行きたかったんですけど、今シーズンないっぽいんで。あとは、愛知4つあるんで、一応地元なので、4つあるしいつでも行けるかなと思ってますし。
あとはさっき言ってもらった通り、意外と(青森ワッツは)奈良での開幕戦なんですよね。近いので、土曜日見たら日曜日見に来てくれてもいいのになあと思っています(笑)
あと天皇杯とか、ワッツと同じ会場だったりとか、さっき言ったみたいに開幕戦が近かったりするので、メンバーにもそうですし、ブースターさんにも一目会ってみたいなとは思ってます。
ただ、距離が距離なんで無理強いはしません。(笑)ありがとうございます。
今シーズンの目指すところ
【仙石】改めて今シーズン目指すべきところ、目指したいところ一人ずつ聞かせてください。
【常田】この前、記者会見でいろいろな目標が立ったと思うんですけど、その目標っていうのは、チームとしても今の状態であれば多分高い目標にあたると思うんで、その目標を一つでもクリアすることが今の選手たちの、自分もそうですけど、モチベーションになってますし、Lake upじゃないですけど、これから先のレイクスのために必要な1年になると思うので、この1年でどんな結果であろうと、チームとしても個人としても成長できたシーズンにすること。来年以降も強いレイクスを見せれるような、そんなシーズンにしていければいいかなと思います。
【野本】昨シーズン優勝もすることができたし、僕がレイクスに入ってから本当に一番勝ったシーズンだったので、ブースターの皆さんとたくさん喜ぶ試合だったりとか、そういうのが本当に多くて、そこの喜びっていうのをすごく去年は感じられたので、今年も試合に勝って、皆さんとたくさん喜びたいなと思ってます。
個人的には、昨シーズンは僕の課題は外のシュートだったので、外のシュートを今すごい練習してて、それを試合で見せるのがすごく楽しみです。応援よろしくお願いします!