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【Lake up Voice】前田健滋朗HC|目指す連勝に、土曜にいかに自分たちの力を持ってこれるか

「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON B1リーグ戦」2月1日(土)2日(日)にアウェー川崎市とどろきアリーナで第20節 川崎ブレイブサンダースvs滋賀レイクスが開催されます。

後半戦で"ひとつでも上に"行くために、前田健滋朗HCは仙台89ERS戦から次のシーズン中断期間となるシーホース三河戦(ホームゲーム)までの7試合を特に重要なシリーズに位置付けています。ここまで1勝2敗となっている中で、次の相手となる川崎ブレイブサンダースは、勝数順でもターゲットとしなければいけない相手。その川崎戦で「連勝」を目指すとチームに呼びかけて臨みます。

川崎戦へ向けた前田健滋朗HCの「Lake up Voice」をお届けします。


INTERVIEW|前田健滋朗

前田健滋朗HC

Q.長崎戦後の会見では新しいことをトライしている中でうまくいっている時間帯、うまくいっていない時間帯があったと話していたが、仙台戦と比べて良い部分は見出せたか?

すごく難しいのが、仙台と長崎が全然違ったタイプのチームだったというところで、単純に仙台戦より"ここが悪かった"ということは比較はしづらいと思っています。ただ、一方で長崎戦だけの話で言うと、100点を超える失点をしてしまったというところで、それをいかに80点だったら75点に抑えていくかというところを考えた場合に、やはり向こうのスティーブ・ザック選手のゴール下での得点であったりとか、あとは日本人の森川選手、狩俣選手だったりとかの3ポイントら辺は減らせる部分だったなと考えていて、そこがやはり20点減らすというのは結構大変なことであるんですけど、そこを抑えてるとまた違ったゲームになった。
逆にそこをやられてしまったっていうところが良くなかった部分だなという風に思ってます。89点は取っているので、これをいかに継続できるか、というところかなとは思っています。

Q.試合のペースもあるので一概には言えないと思うが、後半戦は仙台戦から全て先週話していた80点は超えてこれている。失点を切り離して考えた場合に、そこは取り組んできたことができていると評価できるか?

まだ3試合なので何も言えない部分かなと思うんですけど、ただペースの部分っていうのは速いペースになってきている。これに関してはここ数試合というよりかは、シーズン通してこういったものを持っていきたいなと思ってた中で、それが今表現できてるというところかなとは思っています。なので、そこのトランジションの部分というのが、かなりうちの武器になっていると思いますし、この前の長崎も警戒をしていた中で得点につながったというのは非常に大きい部分なので、ここは継続したいですし、さらに武器にしていきたいとは思ってます。

Q.トランジションというところだと野本選手が本来の持ち味を出してチームを勢いつけてくれたと思うが、どのように見ているか?

大智(野本)に関しては、バスケットにアタックしていく部分だったりというところが非常に強みになっている部分と、それによって自らスリーポイントの機会を作り出すというところができる。それを決める力がある選手だと思っています。そのタイミングと機会がここ数試合っていうのは重なってるなっていう風に思っています。ただ、それを実力だったりコンスタントにというところに持ってくるためには、どの相手にもそれをやらなければいけないというところが、彼にとってのチャレンジかな、と思っています。
これはもう他の選手にも言えることで、それぞれが光るものを持っていて、こういったディフェンスをやってくるチーム、こういった対戦相手の時に活躍できるっていうのはそれぞれの選手もあると思ってます。今回の大智だけに関わらず、それを毎試合毎試合しっかりと持ってこれる。持ってくる力をしっかりとつけるっていうことが必要な部分かな、ということは、大智だけではなく全員に感じている部分です。

Q.川崎はタイプとしては高さで圧倒してくるチームではないが

イメージとしては大阪に近いとは思ってます。もすごく機動力のある外国籍選手が2人と、いわゆるセンターらしいセンターが1人っていうチームで、非常にトランジションが武器のチームっていうことを考えると、大阪に近いのかなと思っています。

Q.トランジションの対決になりそうな対戦。ここを勝ち切るために重要なことは?

まずトランジションディフェンスだと思ってます。とにかくトランジションディフェンスでいかに相手をスローダウンさせれるかというのが全てだと思っているので、それがもう川崎に対する対策としての100のうちの70はそのトランジションディフェンスだと思ってます。

Q.重要な7試合と位置付けた試合も折り返しの4-5試合目、ここでの勝利はもちろんのこと、その次のホームゲームに繋げるためにも重要な川崎戦への意気込みを

まず、土曜日に勝つことが唯一「連勝」できる条件なので、土曜日にいかに自分たちの力を持ってこれるかというところが大事だと思います。事実として土曜日の試合で、点差を開かれて負けるパターンというのがここ12月だったりかなりあったと思っていて、そういった意味でも土曜日の前半、1クォーターからしっかりとプレーをする。勝つチャンスを持って終盤に行くっていうことが一番大事だと思って、そのためにしっかり準備したいと思ってます。

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3UP CHALLENGES

滋賀レイクスでは、2シーズンぶりのB1復帰となる「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON」において、シーズンスローガン「Get Louder!」を、共に戦うすべての人々と一緒に引き起こすため、3つの "Up"をテーマにした「3UP CHALLENGES」を今季の目標に掲げました。

「Winning up challenges」「Boost up Challenges」「Home up challenges」の9項目のうちを、一つでも多くのチャレンジを達成すべくレギュラーシーズンを戦って参ります。