見出し画像

【試合へ向けたインタビュー】12/29-30 vs 越谷(HOME)|前田HC、市岡選手

滋賀レイクスは12月29日(日)30日(月)、ホームの滋賀ダイハツアリーナにて、「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 B1リーグ戦 第15節 滋賀レイクスvs越谷アルファーズ」を戦います。

前節で連敗をストップして臨む今節が、2024年最後の2連戦。今度はホームの皆様と勝利の歓喜を分かち合うべく前田健滋朗HC、市岡ショーン選手の試合へ向けたインタビューをお届けします。


りそなグループ B.LEAGUE 2024-25シーズン 第15節
﨑山組
滋賀レイクス vs 越谷アルファーズ
【GAME1】12月29日(日)14:05試合開始
【GAME2】12月30日(月)14:05試合開始
試合会場:滋賀ダイハツアリーナ

現地応援やバスケットLIVEで応援を!

Bリーグ全試合をライブ配信する「バスケットLIVE」では滋賀レイクスの公式WEBサイトから会員登録していただくと、レイクスに支援金が分配されます。登録がこれからの方は、ぜひこちらからご登録をお願いします。



「チームのまとまりは一つ上のレベルにいけた。その部分に関してすごく手応えを感じている」 前田健滋朗HC

前田健滋朗HC

Q.渋谷戦GAME2で勝利して帰ってくることができた。この1週間はどのようなことをチームに求めたか

勝とうが負けようが、その日良いパフォーマンスしようが、個人として納得がいかないプレーだろうが、あまり試合に出れなかったとか、日々過ごしていく中でいろんなものが起こる中で、今回はチームとして勝ったという状況ではありますが、いかにコンスタントにやるべきことをやり続けられるかが大事という話をしました。
なので、そこの部分にフォーカスして今週1週間を過ごしてきたというのが一つです。

Q.2勝目をあげたチームの雰囲気は?

自信になった部分もあったと思っていますし、チームとしてのまとまりは、一つ上のレベルに行けたなというのはすごく感じてます。
その部分に関してすごく手応えは感じてます。

Q.今週、長谷川比源選手が加入し、ロスターが14人になった。ベンチ争いも含めてチーム内の競争は激しくなったと思うが、そのあたりはどう感じているか。

やはり高いポテンシャルを秘めた選手ですし、チームに勢いをもたらす選手かなと思っています。
ただ、みんなプロの選手という中で、絶対に負けないという思いだったり、自分が試合に出たい、自分が試合で活躍したいという思いを持っているので、そういった中で競争というのが生まれて、どんどん全員がステップアップしていくことが、チームのステップアップにつながると思いますし、その一つの要素として彼が加わったことは大きいなと思っています。

Q.越谷戦に向けて、どういったところがポイントになるか。

彼らのトランジションの部分に関して、特にジェフ・ギブス選手やLJ・ピーク選手がボールをバックコートからフロントコートに持ってくる。カイ・ソット選手やティム・ソアレス選手がしっかりと走ることができる。なおかつ良いガードが揃っているので、トランジションの機会になると止めるのはなかなか簡単ではないなというのが一つ。
もう一つはやはり非常にサイズがあるチームですし、反対にサイズがないギブス選手はパワーがあって、かなりインサイドを強調できるチームなので、オフェンス力に関しては非常に高いものを持っていますし、いかに彼らのペースでオフェンスをやらせないか、少しでもいつもと違う状況や、プレッシャーがかかる状況、ミスが一つでも二つでも起こるような状況を作り出すことが必要だなと思っています。
逆に自分たちのオフェンスでいうと、その高さの部分をどうチームとしてアタックしていくかがポイントになってくるかなと思います。

Q.ここから3週連続ホームゲームとなるが、まず最初のゲームに向けて意気込みとメッセージを。

ホームでブースターの皆さんに勝利を届けることが、自分たちが最もフォーカスしていることですし、望んでいることですし、ブースターの皆さんも望んでいること。とにかく土曜日の試合でブースターの皆さんに勝利を届けたいと思っています。
6試合ある中で、今週の越谷は昨年からの関係もありますし、その次の2週に関しては、リーグでも、チャンピオンシップでも優勝を狙うような2チームなので、いかにチャレンジできるか。
この6試合は、成績という意味と、自分たちがしっかりとステップアップをするという意味でも大事なホームでの6試合になるので、まずは明日しっかりと勝ちを届けたいと思っています。


「STAY TOGETHERで常に一緒に頑張り、良い結果を追い求めていきたい 」市岡ショーン選手

市岡ショーン選手

Q. 先日の決勝点の場面を振り返って
「最初に岡田選手の動きがとても良く、彼の外のシュートがディフェンスから警戒されている状況で中に切れ込んだので、ディフェンスをうまく混乱させることができたと思います。さらに、モータム選手とカミングス選手と岡田選手が絡み合うと、どこにパスが出るかわからない状況になるので、あの時の自分にはたくさんの(パスの)選択肢がありました」

Q. パスの選択肢が多いシチュエーションで、自身の良さも生かされた?
「そうですね。特に、小さい選手が僕にマッチアップしていたので、パスが出しやすい状況でした。特にトップ・オブ・キー(3ポイントライン正面付近)からだと全体がよく見えるので。」

Q. 今シーズンのパフォーマンスについて
「良い感じです。自分としては、常にコートに立ってチームが勝つために全力を尽くしたいと思っています。負けず嫌いなのでコートに立ちたい思いもありますし、その中で試合ごとに自分がどう貢献できるかを考えています。その試合に応じて異なる役割が求められるかもしれませんが、常に準備をして貢献できるようにしています。」

Q. 苦しんだ末に久々の勝利を挙げた気持ちは?
「チームとして常に一体感を持ち、接戦になった時でも勝利を掴める準備をすることが大切だと思います。勝とうが負けようが、その準備が常にできていないと、勝てる時に勝つことができません。この試合も、もし一体感を失っていたら結果は違っていたかもしれません。全員がそれぞれの強みを発揮することで、勝つことができました。この経験を活かして、STAY TOGETHERで常に一緒に頑張り、良い結果を追い求めていきたいです。」

Q. 昨シーズン所属した熊本時代と比べると、チームでの役割などは変えているのか?
「そうですね。今年は昨年よりも少しだけ声を出すようになったと思います。常にではありませんが、プレーの合間に気づいたことがあれば、チームメイトに伝えるようにしています。ただ、それと同時に自分もアドバイスを受け入れたいと思っています。お互いに助け合う姿勢が大事ですね。」

Q. 今週から3週連続のホームゲーム、ファンへメッセージを
「ホームで長くプレーできることをとても楽しみにしています。ファン・ブースターの皆さんの応援があると、試合中のエネルギーが全然違いますから。そして前回の勝利はアウェーだったので、今度はホームのコートでさらに多くの勝利を届けたいと思っています」


滋賀レイクスの次のホームゲームの情報はこちら


3UP CHALLENGES

滋賀レイクスでは、2シーズンぶりのB1復帰となる「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON」において、シーズンスローガン「Get Louder!」を、共に戦うすべての人々と一緒に引き起こすため、3つの "Up"をテーマにした「3UP CHALLENGES」を今季の目標に掲げました。

「Winning up challenges」「Boost up Challenges」「Home up challenges」の9項目のうちを、一つでも多くのチャレンジを達成すべくレギュラーシーズンを戦って参ります。