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【試合へ向けたインタビュー】12/11 vs京都(AWAY)|前田HC、森山選手、野本選手
滋賀レイクスは12月11日(水)、アウェーのかたおかアリーナ京都にて、「りそなグループ 2024-25 B1リーグ戦 第11節 京都ハンナリーズvs滋賀レイクス」を戦います。
前節の茨城戦では、2連敗を喫したものの、GAME2では「コート上でハッスルする」チームのベースとなるエフォートをつかめた試合にもなりました。
2シーズンぶりとなる"滋京ダービーで、その滋賀らしさを示し、連敗ストップで、ブースターの皆さまと勝利の喜びを分かち合いたいと思っています。
今回は前田健滋朗HCと、一昨年同じ地でB1からの降格を経験した森山修斗選手、野本大智選手の試合へ向けたインタビューをお届けします。
りそなグループ B.LEAGUE 2024-25シーズン 第11節
京都ハンナリーズ vs 滋賀レイクス
12月11日(水)19:05試合開始
試合会場:かたおかアリーナ京都
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「自分たちのその本気度、熱量を感じてもらいたい。」
前田健滋朗HC
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Q.滋京ダービーとして京都とはずっとライバル関係で、2シーズンぶりの試合になる。ダービーマッチに対して、どんな意識があるか
隣県のチーム同士の対決というのは、本当にただのゲーム以上のものがあったりとか、それぞれのブースターの皆さんにとって特別な思いがあるゲームだと思っています。
そういった意味でも、ダービーマッチに勝つことは、レイクスに関わる皆さんがより誇りに思ったり、より一体感を感じる大きなきっかけとなる試合だと捉えてます。
Q.茨城戦、日曜日は気持ちの面で切り替えて戦うことができていたとも見える。その切り替えができたというのはポジティブに捉えられていますか。
土曜日の悔しさだったり、もやもやだったり、不甲斐なさだったりを、それぞれの選手が感じて日曜日にそれをコート上で発揮してくれたと思っていますし、チームとしてもそういった場面を少し見せることができたなとは思っています。
ただそこをやはり全員が体現しなきゃいけないと思っていますし、誰かがっていうわけではなく、それぞれの選手一人一人がしっかりとそれを強く感じて、その総和が最大になることが一番だと思っているので、そういった部分ではもっともっとステップアップしてほしい選手はたくさんいます。日曜日にそれを感じることができた選手もいるのが現状かなと思っています。
なので全体として、日曜日に自分たちが見せたい姿は見せられたと思ってますけど、そこはまだまだ十分じゃないですし、まだまだ全員ではないっていうところを考えると、もっともっと高いレベルでやっていかないといけないなと思っています。
Q.岡田選手は茨城戦で一つステップアップしたように感じたがどう評価しているか。
彼は自分の強みの部分でステップアップしてくれたと思います。シュート以外のところでも、トランションのディフェンスでしっかりとボールに戻るだったり、走ってスプリントバックするだったりとか、そういったところも彼はしっかりやっていたので、シュートにだけフォーカスしがちですけども、彼もそういった地味だけど、本当に一番大事なことを試合の中でもやってたなと思っています。
Q.大庭選手も島根戦くらいから茨城戦2試合も存在感を示してプレータイムを伸ばしている。そういった若手の突き上げみたいなものはどう感じているか。
本当に彼のハッスルだったり気持ちの部分は他の選手たちに伝染すると思っていますし、あのプレーを見て感じて、それに乗っかってくる選手もいるというふうに思っているので、そういった意味では彼の気持ちのこもったプレーはチームにとってはすごく大きいと思っています。
Qレイクスブースターにとって明日の会場は2シーズン前に降格が決まった特別な場所でもあり、京都戦はいつも以上に熱い気持ちで来るブースターが多い。そんな皆さんにメッセージを。
今の自分たちに対する期待であったり、ダービーマッチに対する思い、それ全てを自分たちは受け止めていますし、その思いを表すところはコート上でしかないと思ってますし、結果でしかないと思っているので、会場でそしてバスケットライブで自分たちのその本気度、熱量を感じてもらいたいと思っています。
「ただB1に戻ってきただけじゃないことを証明したい」|森山修斗選手
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Q.茨城戦を振り返って
久々のホームであんなにたくさんのお客さんの前でプレーできる事に対して本当に感謝していますし、その応援に対して応えるようなプレーをもっとしていかないといけないと思いました。あれだけ応援してもらえることが当たり前じゃないことも実感していますし、本当に感謝したいです。
もちろん勝ちもそうですし、それ以外の部分でも、もっと応援してもらえるようなチームにならないといけないと思いましたし、いち早く勝ちを皆さんに届けられたらなと思いました。
Q.かたおかアリーナ京都は2シーズン前の最終戦以来となる。その試合で悔しい思いをしたと思うが、明日はどのような思いがあるか。
当時を思い出すと、それまでは(残留・降格が)どうなるか分からない状況だったんですけど、最後にあそこで負けて、絶対に残りたいという気持ちでやった結果、負けてしまって降格してしまった。一昨年、B1で戦った最後の場所に自分たちが戻って来れたし、ただ戻ってきただけで満足するんじゃなくて、ちゃんと戦って、ただ戻ってきただけじゃないということを証明したいです。
その京都戦だけが降格した全てという訳ではないですけど、最後の場所だったので、そういう思いはもちろん強く思いますし、戻ってきただけじゃないというところを、滋賀レイクスのチームとして見せられたなと思います。
Q.その一昨年の京都戦ではかなり気合の入ったプレーをしていたが、明日はどんなプレーを見せたいか。
気持ちのこもったプレーは、絶対にここでやってやるという降格がかかった試合だったからこそもありますが、そういうプレーはずっと見せていかないといけない部分だなと思っています。そういう部分を自分だけじゃなくて、みんなが持ってチームとして戦えれば、勝ちに繋がってくると思うので、そういう部分を見せれたらなと思います。
Q.明日は京都ということで、多くのブースターも来てくれると思う。そんな皆様へメッセージを
日頃から本当にたくさんの方々に応援していただいているというのは、ホームだけじゃなくて、アウェーでの声援だったり、声をかけてくださる人がたくさんいて実感しています。京都は近いですし、降格が決まった時も半分は滋賀のブースターみたいな状況だったので、そういう場所に自分たちが立てているということに感謝しながら、もちろんその人たちのためにも、自分たちのためにも、勝てるようにやっていきたいです。
2年前のあの光景は、近いからって半分も埋まることはなかなかないと思いますし、もう見れないんじゃないかと思うぐらいの状況でした。それは皆さんが常に応援してくださっているからこそだと思いますし、そういう部分を自分たちは受け取って、特に会場に行くと皆さんの力を実感するんで、本当に勝ちを届けられるように頑張りたい。本当にそれだけです。
「エフォートを誰が見てもはっきりわかる形で表現したい」|野本大智選手
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Q.2シーズンぶりの滋京ダービー。降格が決まった会場で、その時以来の対戦となるが、どのような思いがあるか。
滋京ダービーは本当に久しぶりな感じもするし、やっぱり降格したアリーナというのは、今でもめちゃくちゃ鮮明に覚えているところでもあるので、そういった思い入れのあるアリーナでできることがすごく楽しみです。
ダービーとか相手が京都とか、降格したアリーナとか、いろいろあるけど、やっぱり大事なことは、自分たちがどういうバスケをするかみたいなことだと思っています。茨城の2試合、特に2試合目でチームとして見せられた姿をもっと突き詰めてやっていく必要があるし、その姿を40分間コートで表現すること、その中でしっかり戦って勝ちをつかむということが大事かなと思います。
Q.茨城戦、特にGAME2はプレータイムが伸びずに個人的にも悔しい思いをしたかと思うが、そのあたりを踏まえてどういうふうにしていきたいか。
個人的には悔しいですけど、今大事なところはそこじゃないかなと思っています。チームがどうやって勝つか、どういう勝ち方でどういうスタイルでやっていくのがベストかっていうのを自分も理解する必要があるし、そこを一緒に作り上げていくチームとしての一員としてしっかりプレーする必要があると思っています。“自分“が貢献したいっていう気持ちももちろんなくはないけど、チームとしてどう勝っていくかっていうのが大事かなと思います。
Q.茨城戦では、2試合目はすごくアプローチを変えてきたように見える。その中で、こうしなきゃいけないみたいなものっていうのは見えたか。
まずはディフェンスのエフォートの部分。どういうディフェンスを滋賀がするのかっていうのを見ている人にもパッと分かるようなそんな姿で、まずはデュフェンスでエフォートを出していく必要があると思っています。そしてオフェンスではもっと早い展開に持っていきたいという話を今しているので、そういう部分も誰が見てもはっきり分かる、そんな形に表現できれば、自分たちの勝ちのパターンというか、そういう部分を作り上げていけるんじゃないかなと思います。
Q.京都戦はいつもベンチ裏を中心にブースターの皆さんがたくさん来てくれているし、茨城戦も多くのブースターが来てくれた。ブースターも戦う気持ちで声を出してくれているが、そんな皆さんへメッセージ
本当に感謝しかないです。今こういう勝てていない状況で応援していただいている、このありがたさは本当に感じています。ただそれを恩返しする方法は、結果で示すことに他ならないかなと思うので、京都の試合も応援にたくさん来ていただいて、そこで皆さんと一緒に勝利を分かち合いたいですし、そのために頑張っていきたいと思います。
滋賀レイクスの次のホームゲームの情報はこちら
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3UP CHALLENGES
滋賀レイクスでは、2シーズンぶりのB1復帰となる「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON」において、シーズンスローガン「Get Louder!」を、共に戦うすべての人々と一緒に引き起こすため、3つの "Up"をテーマにした「3UP CHALLENGES」を今季の目標に掲げました。
「Winning up challenges」「Boost up Challenges」「Home up challenges」の9項目のうちを、一つでも多くのチャレンジを達成すべくレギュラーシーズンを戦って参ります。