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猫額の庭を編集する

 里庭日記001

 こんにちは、平林です。
 志学社に小さな庭があることは折に触れて話してきましたが、ポルカで小さくクラファンを行いながら、皆さんと一緒にこの庭を育て、その様子をこのnoteで公開して、いささかなりともお楽しみいただければと考えています。
 このマガジンは、上記のコンセプトのもと、「栽培植物や野草、文化人類学に興味を持つ編集者が、庭を編集したらどうなるか」をお伝えしていきます。

 開始にあたって、まずは庭の現況を簡単にお知らせしようと思います。

 これは、二階から庭を見下ろした様子です。現在の庭はご覧の通り、まだ手がついたばかりという状況で、ピットのようなくぼみもあります。
 こんな穴を掘って何をしているのか……という理由がこちらになります。

 不動産屋さんが雑草が生えるのを防ぐために撒いた、細かな砂利が数十センチの深さまで混じってしまっているのですね。これを除去して土を作り直すために、少しずつ掘り返して、ふるいにかけています(結果、穴ができている)。
 先だってのクラファンで頂いたお金は、ふるいを買って(もう壊れましたが)、この地道な作業を進めるのにたいへん役立ちました(人件費)。謹んで御礼申し上げます。
 いまのところ、庭で定期的に収穫できるのは大葉、バジル、ミントくらいですが、いずれは立派な里庭にしたいと思っています。果樹もたくさん植えたいし、季節ごとの野菜も育てたいし、池も作りたい……。
 時間とお金が必要ですが、じっくりやっていこうと思っています。夏のうちに土作りを進めて、秋までには庭の基本設計をしたいと考えています。

 月に一度か二度、こちらで里庭の様子をおしらせしていきます。今後ともよろしくおつきあいくださいませ。

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