答えがある問いばかりを、教わってきたよ
今日10月8日、「教育×だっぴin岡山大学」でした。
僕は司会で参加。
教育の世界で活躍する様々な大人と、教育の道を志す学生との出会いと対話。
お互いの価値観や考えを共有しながら、それをすればするほど、行き着く先は、
教育に答えはない
ということ。
「自分の正解」探しの旅は続く。
正解が欲しいという飢えのような、正解がないといけない渇望のような、それ以外の、言葉にならないモヤモヤのような。
それは大人も学生も同じなんだと。
当然、今日の機会は、何かを決めたり、どこかに行き着く機会にはならなかった。決められるはずもない。
それでも、正解は、他の誰でもない、自分でつくっていくしかない。
今日の対話は、たくさんの価値観や考え、教育観に触れ、これから自分たちが、自分の正解をつくるための、「今の自分がつくれる精一杯の正解」への材料になる。
今日の出会いは、人生の少し先をいくゲストたちが、「自分たちもまた苦難や葛藤の中で、自分と向き合い、その度に自分の正解を更新していったんだ」と、その軌跡に触れ、そうした人たちもなお惑いの中、旅の途中なんだと知り、自分もまたそうして試行錯誤しながら、自分の道を歩んでいくんだという勇気になる。
今日のつながりは、それら全てをひっくるめて、様々な人を知り、また会ってみたいと、もっと話を聞いてみたいと、自分はどうしようか、そういう具体的な「次はどこへ行こうか」という旅の選択肢になる。
自分の正解探しの旅が、はじまる。
同日夜にNHKで放送された「18祭」という番組で、RADWIMPSが1000人の18歳世代と歌った『正解』という曲。
僕が言いたいのは、つまりこういうことなんだと思います。
■RADWIMPS 『正解』(youtube)
https://www.youtube.com/watch?v=xKjFYKWCDas
■NHK『RADWIMPS 18祭 探し続ける僕らの未来』
http://www.nhk.or.jp/tokyo2020/18fes/
RADWIMPS 『正解』の歌詞はこちら。