【コラム】どっちも大事だよね。
こんばんは!
皆さんは楽しい週末を過ごせていますでしょうか??
私はamazonのゴールデンウィークセールで外部モニターをいよいよ導入し、今ちょうどはじめてその画面で作業しています。
やっぱり画面がでかいのはいいですね。作業効率がぐんとあがります。
さて、今回はコラム回です。
今日の題名は「どっちも大事だよね」というちょっと不思議な題名です。
このあとこの題名の理由が少しずつわかってくるのでお楽しみに。
何が本当に重要なのか?
最近書店に行くと、「〇〇が9割」という本をたくさん見かけるようになりました。
これは主にビジネス書や自己啓発書の類に多いですが、この手の題名からは「色々なものの中でこれが9割の影響力を持つほど重要」というニュアンスが伝わってきます。
例えば有名なものだと「話し方が9割」とか「教養が9割」とか、いろんなものの中でこれが1番重要だよ!!というメッセージを持つものが多いようです。
そしてこの手の本は割とよく売れていると思います(実際にデータを撮っているので分かりませんが、書店などでも前面に並べられていることが多い気がする)。
その理由は至って簡単です。読者は手っ取り早く「1番大切なものを知りたい」のです。あれも大切これも大切というよりも、「これが1番大切ですよ(それ以外はそうでもないですよ)」と言われた方が楽だし、時間もかからない。タイパがいいのだ。
しかし、事実は決してそうではない。人生を生きていく中でこれさえ満たされていればOKというものなど、健康でいるということぐらいで、それ以外でそんなものはありません。
もちろん重要度にある程度の差があることは確かです。私はなんでも満遍なく大切にするべきということを言いたいのではなくて、特定のものだけを絶対視して重要視するというのは危険なのではないかということです。
言い換えれば「自分の中でバランスを保つ」ということです。「あれも大切だけど、でもこれもそれと同じくらい大切だよね」と思える心の余裕が欲しいのです。
そうやって色々な要素に対して意識を配りながら考えることができれば、単一的な思考に縛られることなく柔軟な判断ができるようになるのではないかと思います。
今日はちょっとまだ自分の中でまとまりきっていない中書いているので、いつも以上に読みにくいかもしれませんが、勘弁してください。
明日は講談社現代新書からでている『体験格差』という本について書こうと思います。
それではまた。
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