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【コラム】どうすれば「継続」できるのか、論理的に考えてみた

こんばんは!

新年度が始まってもう1ヶ月経ちますね。皆さんいかがお過ごしでしょうか?大学に進学した新入生、新卒の社会人の方々、1ヶ月経ってそろそろ慣れてきた頃でしょうか?

2024年がもう3分の1終わってしまっていることに恐怖を覚えています(笑)

さて、今日のコラムは「継続」について考えてみようと思います。というのも、新年度が始まるにあたって、読者の皆さんの中にも「これを頑張ろう!」と思って始めてみたものの、もうすでに継続できていない、という三日坊主の方がいるのではないかと思ったからです。(ここで私のことだと思った人、絶対に参考になると思うので、ぜひ最後まで読んでみてください)

「継続」についてのコラムを書いているような私自身、超がつくほどの三日坊主。基本的に継続するのは苦手。両親からも「あなたは本当に継続ができない」と言われる始末です(笑)。


そんな私も大学生になって自主的に継続できているものがいくつかあります。

そこでここで一度、どうして自分は今現在続けられているのかを論理的に考えてみて、私なりの「継続のコツ」を皆さんにお伝えしようというのが今回の目的です。

最初に言っておくと、これはあくまで私なりのやり方です。なので万人に受けるものではないものであることをご了承ください。

では早速考えていきましょう。

継続できるもの、できないもの

まず、私が大学生になってチャレンジしたものを書き出して、そのうち継続できたものとそうでないものに分類してみます。

継続できたもの(継続期間)
・読書(約3年)
・ジム通い(約3ヶ月、週に5回程度)
・プログラミング勉強(約7ヶ月)
・インターン(約一年半)

継続できなかったもの
・英語の勉強(TOEIC含む)
・新聞を読むこと
・資格の勉強→基本情報技術者と簿記
・早起き

ざっとこんな感じでしょうか?

そしてこれを比較しながら、自分なりにどうして継続できたのかを考えてみました。するとそこに単純すぎる理由を見つかりました。

それは「それが本当に好きかどうか」です。

あまりに単純すぎて拍子抜けかもしれません。がしかし、私にとってはこの違いの影響があまりに大きいのです。

それが好きであることの大切さ

私が継続できなかったものを見てみると、行動そのものは一般的にどれも「いいこと」と思えるものです。つまりできることならやったほうがいいことなのですが、それでもそもそも継続できなければ何の意味もありません。

これは私の悪い部分でもあるのですが、とにかく好きなこと以外を継続することができません。なぜならそれをやっている時に「その行動の意味」を必要以上に考えてしまい、好きではないことに意味を見いだせないからです。

よく「継続」に関する本や、ネット記事を見ると「1日の間に短い時間でもいいからやる」とか「やる時間を決める」とか「ノートに記録して継続が見えるようにする」とか終始テクニカルな議論をしがちです。

しかし本来やるべきことは「自分が継続しようと思っていることは、本当に自分が継続しなければいけないことなのか、もしくは継続したいことなのか?」ということをよく考えることだと思うのです。

そして、そもそも好きなことであれば「継続の方法」など考えなくてもそれ自体が好きなので続けられます。「継続」に関するテクニカルなことを考えるのは、自分的にはあまり乗り気ではないけどどうしてもやらないといけないことに出会った時で十分です。

これは大学生によくありがちなのですが、「英語の勉強が続かない」とか「資格があるけど続かない」ということが起こると、彼らは皆どこかに誰にでも継続できる方法があるんじゃないかと探し始めます。

しかし、大体の大学生が資格を取る理由は自分が取りたいからではなく単純に就活においてアピールするためであり、就活の時に取った資格をその後活かすことが目的ではありません。

そんな理由ではそりゃ続かないだろ、と私などは思ってしまいますが自分自身大学生であるため気持ちはわかります。

ただし、盲目的にその行動を続ける方法を探すのではなく、そもそも進んでいく方向性が間違っているのではないか?と考えることが重要なのです。

そして、その方向性を決める基準を「自分が好きかどうか?」にすることで方向性が決まればあとはその好きなことをやっていれば自動的に目的は達成されることになります。

私はこれまで何一つ根性論的な方法をお伝えしてきていませんが、そんなことをしなくても大元から一つずつ論理的に考えれば、誰でも継続することは可能なのです。

ここまでのロジックをまとめてみる

ここでこれまでに説明した、継続するためのロジックをまとめておきます。
まず継続できない場合は

そもそもやりたいことが間違っている→モチベーションが上がらない→
継続できない→どこかに継続できる方法があるはずだ!と方法論ばかり探し出す→どれもうまくいかない→・・・

このような負のスパイラルに陥る一方で継続できるロジックは

まず自分が本当に好きなこと、やりたいことなのかを確かめる→始めてみる→好きで楽しいから毎日やってしまう→結果的に継続できる→目的を達成できる

というように、こちら側が何もしなくても回っていきます。

いうならば、「気合い・根性論的な継続方法」→「システム的な自分が自動的にそうなるようにする」に切り替えることが1番「継続」を成功させるために効果的1番効果的なのではないでしょうか?

まずは自分が好きと思えることを見つけてみる

私が紹介したシステムをうまく回すためにやらなければいけないことはただ一つ、「好きなことを見つけること」です。

それ以外のことは始めて見てから考えればいいことであり、まずは続けられる自分の好きなことをみつけてみましょう。

その時、まずは大枠で決めて見てしまうのはいい方法です。たとえば「IT系の資格の何かを取ろう」とかもっと広げて「何か資格を取ろう」とか、とりあえず大枠を決めて実際に継続することは後に決めてみるのもOK。

この時あまり自分の中で選択肢を狭めずに、色々検討して見ましょう。意外とこれまで全く興味のない分野が好きになる場合もあるかもしれませんよ。

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