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しがレポ2022@琵琶湖レポート②

今回の目的(知りたいこと、体験したいこと)を教えてください。
自分にとっては、滋賀=琵琶湖のイメージ(笑)だったので、このプランで
・滋賀における琵琶湖が、暮らしにどう関わっているのか?
・琵琶湖をどのように暮らしの中に取り入れて、楽しんでいるのだろうか?
また、個人的に食べることが大好きで、食や食を取り巻く環境に興味があるので、琵琶湖の湖魚食文化を知りたい。淡水魚にあまり親しみがない日常なので
・滋賀では、日々の食事にどんな湖魚料理を取り入れているのだろうか?
・外食ではどんな湖魚料理を楽しんでいるのだろうか? を知りたいと思いました。

最も印象的な体験とその感想を教えて下さい。

フィッシャーアーキテクトでの湖魚漁体験と調理、実食体験。体験の素晴ら
しさはもちろんですが、駒井氏が湖魚漁師を目指したストーリーからは、湖魚漁を体験するだけではなく、氏の琵琶湖愛溢れる想いを感じました。

仕事見学・体験を通して感じた滋賀の「働く」魅力はどんなことだと思いましたか?見学の内容や感じたことを教えてください。

フィッシャーアーキテクト代表の駒井氏のナビゲートで、湖魚漁体験を行いました。
当日は朝5時からの出漁に備えて朝は3時起き!「起きられるだろうか、船酔いはしないだろうか」、色々心配しながら向かったのでしたが、コンディションに恵まれ、琵琶マスをはじめ、沢山の釣果に恵まれました。岸に上がったら、三枚おろしの体験。そして、駒井氏による、さまざまな調理法で琵琶湖の恵を堪能できました。料理がとても美味しいのと、琵琶湖を眺められる部屋で食す時間は、まさに漁師オーベルジュ!と感動です。食事をしながら駒井氏より、ただ、美味しいものを提供するだけではなく、琵琶湖の恵や暮らしについて、もっと知ってほしいから、食事だけの提供を行う食堂の運営ではなく漁体験をセットしているというお話を伺いました。ゲストに提供するお茶も滋賀県内産のお茶で、滋賀でお茶栽培が行われているんだということも初めて知りました。自然と向き合う仕事は、計画通りに行くことばかりではなく、自然の厳しさを感じたり、そんな「想い」をどう伝えるか日々進化中とのことですが、湖魚漁の体験をする場はなかなかないので、貴重な経験をする事が出来ました。駒井氏の「想い」を持って仕事をすることの大切さを知ること、そして「美味しければ良い」だけではなく、食の背景について想いを馳せることが出来ました。

交流を通して感じた滋賀で「暮らす」魅力はどんなことだと思いましたか?

参加した近江八幡エリアは、交通の便もよく、京都や大阪も通勤圏、琵琶湖を控えた自然も暮らしの中に取り入れやすく農業、果樹栽培も盛んで、産直等で手軽に新鮮な農産物も入手できる。ライフスタイルのバリエーションが豊富な事が魅力だと感じました。

(参加目的に対して)得られた気付きや学びを教えてください。
・暮らしの楽しみ方
体験したSUP以外にも、湖のマリンスポーツを楽しんでいる様子、湖岸の至る所に手軽にキャンプ等を楽しめる場所があり、賑わいがありました。
・湖魚食文化
琵琶湖には多種多様な湖魚が生息し、それを生かした湖魚食文化がある。とはいえ、最近は家庭であまり湖魚を食べなくなってきており、外食でも扱うお店が限られているという話もありました。学校給食で湖魚を出す取り組みもあるそうだし、BIWAKO DAUGHTERSさんのような、新しいスタイルでおしゃれで美味しい食べ方を提案し、人気のお店があったり、フィッシャーアーキテクトさんのように「琵琶湖愛」溢れる湖魚漁の魅力発信の取り組みもあります。

プランを通して気付いた滋賀の魅力を教えてください
コーディネーターのほりっくす氏は「滋賀は遊びに来るより、住むのにおすすめ」と、力説されていたが、湖の恵を満喫しながら、暮らしを楽しむことができるところが魅力なのではと感じました。

全体を通した感想を教えて下さい。
2日間という限られた時間の中ですが、ディープな体験企画で琵琶湖の魅力を堪能出来ました。コーディネーターのほりっくす氏の熱い滋賀愛も素敵です。個人で行くのではなかなか出来ない体験ができること。実際に地元で暮らしている方のさまざまな見方を知ることができます!

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