【体験レポート】背中を押してもらった2日間 近江八幡②
二日目は企業訪問ということで、まずは株式会社いろあわせさんの事務所である「teminca」にお邪魔しました。実は別件で一度訪れたことがあったため、勝手に親近感を覚えていて一枚も写真を撮らないという失態を犯しました(笑)申し訳ありません!!
ここでは滋賀で仕事をしていく中での具体的な企業の紹介をしていただいたのですが、大手求人サイトでは掲載されていないようなローカルな仕事も紹介いただき、まだまだ色んな仕事に出会えそうだなとワクワクしました!
昼食を食べてからは、近江八幡市安土町に会社を構える「安土建築工房」さんに企業訪問させていただきました。
安土建築工房さんは、工房という名前からも想像ができるように「木」の家づくり・リフォームを手がけられている会社です。専務取締役の小南様とは、会社の概要や木へのこだわり、手がけているプロジェクトをはじめ、滋賀での生活に関して、人生に関しての熱いメッセージなど幅広くお話をさせていただきました。
ここでも一日目に引き続き、三つのポイントにまとめます!笑
~ゼロエミッション!環境に優しい住まいづくり!~
目指すのは「地域循環完結型社会」!材料である木から自分たちで育て、家をつくり、余った木材を使用したおもちゃを作ったり、端材は薪ストーブに活用したりと、自然の恵みは全て利用するをテーマに取り組まれているとのこと。これからの時代SDGsが提唱されている中で、「環境のために何ができるのか」を考え取り組んでいくことは必要不可欠ではないかと思うので、非常に素晴らしい取り組みだと感じました。
~小南さんは語る「滋賀は世界一住みやすい!」~
私も大学時代に少し感じていたことです。(世界一かどうかは個人の感覚ですが)京都・大阪・名古屋等にアクセスがよく、程よい田舎、鉄道が充実していて農業も盛ん、何より琵琶湖がある。小南さんが世界一だと語ってくださった理由も分かります。
~「仕事は人生の一つの手段。内容が違っても結局は色々なことに巡り巡っていく」~
小南さんが人生における仕事観を話してくださった際の言葉です。私の興味関心のある分野と建築という分野は、あまり親和性のないものかと考えていましたがこの言葉で考えの甘さに気付かされました。目的が世の中や社会をより良くすることだったり、誰かを幸せにしたり喜んでもらうことであったりと、共通することがたくさんあると思います。どんな仕事でも、どんな人に出会うときも、偏った物差しを持ちたくはないなと改めて考えました。
▲小南さんとパシャリ。面白く優しい人柄の中にも、アツい想いをずっと持ち続けてこられたことが伝わってきました!
一日の最後には、滋賀県で収穫された美味しい野菜や名産品が販売されている直売所や、きてか~なを訪れました。滋賀県の農業の盛んさを感じることができ、特産品についてもさらに詳しく調べてみたいと思います。
二日間を通して、滋賀県の観光地や企業だけでなく「人」と関われたことが、滋賀での生活の具体的なイメージに繋がり、大変有意義な時間でした。私の今後の人生に関して背中を押していただいた場面もあり、これからが楽しみになってきました。
一日目のレポートにも書かせていただきましたが、もっともっと滋賀県を深く知りたいと思います!
二日目をアテンドしてくださった図司様をはじめ、二日間お世話になった方々には心より御礼申し上げます。ありがとうございました!
また来ます、滋賀!