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【体験レポート】暮らしをイメージして 東近江①

一日目(東近江市の歴史と今を知る)

今回、移住の検討先として東近江プランに参加しました。東近江市は電車や車でのアクセスが便利でありながら、「ほどよい田舎暮らし」が出来そうということで、検討先の一つとしていました。
東近江市での暮らしをイメージしながら、三日間滞在した感想などを書かせていただきます。

一日目は、東近江市のキーマンと言われている地域コーディネーターの北川さんに会いに行くことから始まりました。
北川さんは、東近江市の能登川地区で『ファブリカ村』というコミュニティスペースを運営されている方で、滋賀で作られている「てづくりのもの」を通じて、「つくり手」と「つかい手」と「社会」を繋ぐ活動をされているだけでなく、移住者と東近江市を繋ぐ活動にも積極的に関わってくれています。


『ファブリカ村』の母体は、1964年から地場産業として栄えた麻織物で服地などを製造してきた北川織物工場。その織物工場を再生した空間が『ファブリカ村』となっています。

建物の中には、織物工場で使われていた巨大な織物機が展示してあったり、滋賀のクリエーターの方たちがつくったものが展示・販売されていたり、東近江市、さらには滋賀県の風土を感じることが出来る空間です。

この『ファブリカ村』には、間貸しをしている店舗やアトリエなどもあり、中でも自家製酵母のパン屋さん『ひとつぶ』は、東近江市に移住された方が営んでいて、地元でも評判のパン屋さんとなっているようです。

午後は、東近江市役所へ連れて行ってもらい、就労支援の部署の方々や、移住支援の部署の方々から、東近江市の仕事事情や、移住に際しての助成金などの話を伺いました。

仕事事情に関しては、水が綺麗な土地であること、鈴鹿山脈から琵琶湖へと流れる大河・愛知川があることから、製造業が盛んで、求人も多いとのことです。

移住に関しては、現在は住宅取得費用やリフォーム費用の一部が助成される制度があるとのことでした。

一日目で訪れた場所は2ヶ所だけでしたが、かなりの情報量で、頭がパンパンになってしまいました。笑

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