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ルーン文字【ワルプルギスの夜】

紫風日記📔卯月二十九日

明日はドイツ・ブロッケン山地方で古代ゲルマンを起源とする「ワルプルギスの夜」。


長く厳しい冬の終わりと新しい春の訪れを祝う祭で、魔女の扮装をした人々が宴を開きます。

🖊️カリグラフィー:紫風晄禎


上段はゴシック体ですが、下段の見慣れない文字は「ルーン文字」といい、石や木、骨などに彫るため、直線的な書体になっています。

"Walpurgisnacht"はドイツ語で「ワルプルギスの夜」の意、下段のルーン文字も同じアルファベットを書いたものです。

ルーン文字は、北欧由来の魔術にも使用された文字ですが、詳しい成り立ちなどは諸説あってはっきりしていません。

そういったところも何だか神秘的です✨

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