配信がレベルアップ! CoDプロ対抗戦
今日の話題は、先日行われたCoDプロ対抗戦のSummer #3 についてです。
試合内容については、合間合間にしか観ていないため、適当なことをいってしまうとアレですので、今回は控えます。
SONY主催であるため、コミュニティー大会の配信とはクオリティが上なのは間違いありませんが、今回Summerシーズンの後半でさらに”上”の段階を見せましたので、今まで記事とは違って
褒めます!
このnoteは、2300字=約6分で読むことができます。
良かった点1 配信枠の改良
これは、画像を見てもらうのが一番なので、Summerシーズン#2のとあるシーン
そして、下がSummerシーズン#3のシーン
一番は、選手の顔写真が出ていることだ。今までは、選手が扱っているキャラクターのアイコンであり、顔写真であることでベストプレーが出るとその選手を印象づけることになる。
そして、分かりづらいが、ゲーム画面を囲う枠が、チームカラーになり、下にはチーム名”CYCLOPS”と入っている。
もちろんチームごとに、カラーも分かれているため、チームカラーが分かれば、瞬時にどのチームの画面なのかがわかる。
そして、さらに一歩先にいくのがこれだ。
顔写真の代わりに、現在の選手の映像がワイプで入っている。
選手の真正面はゲームモニターであるため、このワイプ映像は斜めの角度であることが多く、見切れることもある。
ただ、本場でもない新しい試みであり、オフラインができないからこその趣向と言える。
正直、どうやっているのかというのは大変きになり、私もこのようにツイート
いろいろ考えましたが、方法は不明でした(汗)
本家CDLの配信画面は、@New York Subliners vs @OpTic Chicago | Stage V Week 1 — New York Home Series | Day 4
このようになっています。左下の情報に選手顔写真が入っているのは本家由来。
上部両サイドのチーム顔写真一覧は、おそらく配信システムからCDL仕様になっていると考えられ、これはマネすることはできませんが、日本の公式配信のクオリティも本家と張れるようになってきたのではないでしょうか。
良かった点2 選手の深堀り
2つ目は、選手の人となりや個性というのが、知れる機会、紹介する方針が完成したことです。
Springシーズンから、MCである荒木美鈴さんによる勝利チームインタビューが続いており、MCも選手たちもインタビューの場に慣れ、それぞれ思い思いの言葉を話せるようになってきている。
そこに、加えて2つの要素が新たに加わった。
1つが、Trivia である。
選手たちに、事前にきていたことを紹介しているものである。ただ、スタッツなどゲームに直接関わるところではないものを取り上げているのが、ミソである。
2つ目は、コール オブ デューティ プロ対抗戦 一問一答 30 sec. シリーズを合間に流したことである。下のプレイリストにあります。
これは、各選手1問1答形式で、一言で答えていく30秒の動画だ。
非常にテンポがよく、観やすい上に意外な答えが出てくることもある面白い企画です。(wimperlx 選手は、この中で結婚したことを報告していました。)
これもまさしく、人となりが出てくる企画だが、Twitter上で一定のペースで更新されており、Twitter向けコンテンツかと思いきや、配信上でも流していたのである。
”スポーツ”である以上、ファンというのは非常に大事になってくる。ただ、確立したファンが存在するのは、Rush Gamingだけであり、それ以外のチームは確立したファン層がいるか怪しいところである。
(”最強”であるLVについても、”最強”であるからファンがいるだけであって、”最強”でなくなったときにどれだけファンがいるか怪しいと感じている。)
その中で、このような選手の紹介というのは、ファンをつくるいいきっかけであり、運営がそれを促すいい仕組みだと思う。
選手の深堀りについて、大学生対抗戦のときは下の記事のように強く批判していたが、
うって変わっての対応であり、このようなことは、しっかりやっていってほしい。
良かった点3 SHAKA さんのミラー配信
公式ミラー配信の中でも、過去イチの大物、SHAKAさんが今回登場。
がっつりCoDをやっているわけではないからこその、面白い・いい点があり、私も観ていたが素直によかった。
実際公開は絶大であり、CAG対LV戦のときでは、1万5000人の同接を集めていた。今までの公式単独配信では、到底出せない数字を出しているのである。
もちろん、公式配信からも多少流れており、同接3000人強となっていた。
上のnote でもミラー配信の効果について議論したが、今回についてはひとまず成功と言えるのではないか。トータルの同接数で言えば、明らかに意味のある結果となっていた。
もちろん、次にどのように生きるかが本当のところ大事であり、Summerシーズン最終戦にこの点でも注目である。
最後に
このようにまとめていると、ここまで運営が本気を出してきたことに驚きを隠せない。
この本気をもっといい方向に、そして他の人達に伝わってほしいと思う。
自分でいうのも変な話ですが、今までのnote の中で、中々にポジティブな内容だと思います。
私もポジティブな内容をもっと書いていけるな界隈になってほしいものです。
note 中の画像については、CoDプロ対抗戦、Call of Duty Leagueのライブ配信から引用させていただいております。