第2回 SO LAプロジェクト
2024年10月中旬。
2回目となるソラプロの活動を行いました。
今回お声をかけてくださったM様は
ソラプロの活動をお見かけしたとき
「久しぶりに心が動いて、すぐに申し込んでました!」
と嬉しいお言葉を頂けました。
活動者としては感無量のお言葉で
「この活動をやっていてほんとうによかったなぁ」
としみじみと心の底から喜びを嚙み締めました。
さて、M様との待ち合わせは海沿いの綺麗な公園がある場所でした。
(今回の撮影は、商業目的ではないことを述べておきます)
故人の方とも来たことがあるという思い出の場所。
この日もよく晴れて風は少し秋を感じつつも
日差しはまだ暑く
じんわりと汗がにじむそんな気候。
前日までの数日間はどんより曇り空や雨だったので
少し心配していましたが、
あまりの晴れ空に
フォトグラファーのりかさんと
「ソラプロの撮影会はこんな晴れの日になるのかもね」
こんな会話もしながら
M様の大切なお母様との思い出や
やりたかったこと、聞きたかったこと
そんなお話をお伺いしました。
撮影は、
やはり誰もいない空間に向かって
表情をつくったり声をかけたりするのは難しいようで、
何度も場所を変えながら
徐々に
徐々に
慣れていただき
私も撮影のお手伝い(お母様の立ち位置に立ってみたり)を
行いながら40分程で何とか終了しました。
撮影が終わりその日は解散。
後日、イラスト制作に取り掛かりました。
お料理がお好きで得意だったお母様に
聞いてみたかった思い出の味のレシピ。
みんなで写真を撮りたいと言っていたお母様の言葉。
想い出や真央さんのいろんな思いと
参考にお借りしていたお写真を見ながら
イラストを入れていきました。
最初の1枚目はすんなり描けました。
でも2枚目がどうもしっくりこない。
何度か修正を重ねているうちに
なんとなくお母様が温かいまなざしで
いつもM様を見守っている
そんなイメージがわいて2枚目も完成しました。
涙もぽろぽろでました。
M様から「母にそっくりで言葉がありません。」
と素敵なお言葉を頂けました。
この活動、この作品が
これからもM様の生きる力の一つとして、
心の支えの一つとして
そんな形になってくれたらと
心から願うばかりです。
M様
この度はソラプロへのご参加、本当にありがとうございました。
そして、これからまたつながるご縁を信じて
私たちができることを
一つ一つ進めていきたいと思います。
最後までお読みくださりありがとうございました。