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【暴論】少子化対策のお金。財源と未来の大人。

以前の記事でもちょっとだけ取り上げた少子化問題。未来の大人の予備軍が増えていかないと、未来の社会に希望は持てません。

活用ある明るい未来の社会に、子供は欠かせません。

少子化対策

少し前の事ですが、ネットで検索すると以下がありました。

政府は少子化社会対策大綱で「希望出生率1・8」の実現を初めて明記した。
新型コロナウイルス対策の関連予算が膨らむ中、財源確保が課題になっている。

そしてこんな記事も

合計特殊出生率は1.36(前年比マイナス0.06ポイント)。低下は4年連続で、1.36というのは12年ぶりの低水準である。政府が展開してきた少子化対策の失敗を示す数字であることは明らかだろう。

私は子供がようやく成人したのですが、やはり大変です。社会制度が共働きの、核家族に十分対応できていないように感じます。労力も金銭的にも負担が大きいです。

子供がいて良かった。子供がいないと人生損している。そう感じるような環境を社会全体で作り上げることが、少子化の根本的な対策だと思います。

そこで、少子化対策にお金を回せないでしょうか、お金が回せれば、金銭的負担も減りますし、労力も代行サービスが発達すれば軽減できると思います。

資金が潤沢であれば、「子供がいた方が経済的にも得をする」そんな社会が作れるように思います。

少子化対策の財源

目的別国債という案を以前ここの記事に書きましたが、少子化対策の財源としても赤字国債の発行は、理にかなっていると考えます。少子化対策国債です。これなら低利回りでも、社会貢献に興味のある団体や個人投資家が買ってくれるのではないでしょうか。社会貢献の一部としても期待できます。時間の先買いです

種を撒いて、数十年という周期で収穫してはどうかと思います。

少子化対策は年金を使う

少子化対策は、将来、何十年後の年金対策です。そこで今現在の年金原資の投資先とを、未来の大人たちとするのはどうでしょうか。少子化対策に使うのです。将来年金の担い手となる子供に先行投資するのです。長期的視点で見ると今の投資先には有望なものが思い浮かびません。それなら子供が増えるような対策に使った方が実質的なリターンがあると思うのです。

是非、少子化対策に力を注ぐ国家議員の方々に、国会で議論して社会の仕組みを変えていただきたいと思います。

ゼロベースでメリットデメリットを社会全体の影響を考えて、年金制度、財源を何十年、百年の単位で検討していただきたい。

未来への投資が未来の大人活動

私は、少子化対策は未来の社会への投資だと考えます。投資の資は資源です。資源を投じる。資源は人的資源、社会的資源、経済的資源などが思い浮かびます。

自分が準備出来る資源を投じて、未来を明るくする。大事なことだと思います。

【極論】【暴論】にお付き合いいただき有難うございます。よろしければサポートいただければ幸いです。これを励みにまた違う視点をお見せできればと思います。