日本人のハーフちゃん
以前ラジオでかかっていて気になった曲がまたかかってまして、ようやっと歌手が誰なのか調べてみました。
Mitski?
グーグルで画像をチェック。なんか見た目がBjorkっぽい?
歌声からは全然想像できなかったエキゾチックな風貌。意外でした。さらに90年生まれで日本人とアメリカ人の混血の方と判明。
日本人のハーフちゃんと知り、なぜか一気に親近感が湧くのです。
Mitskiちゃんの音楽はすごく不思議です。興味深いのです。
そして詩も驚くほどシンプル、でも深い。私はこの短すぎるおしゃれな2曲大変気に入りました。
多国籍社会の中で暮らしてると、あなたは「なにじん」ですかと訊かれる機会は多いです。
厳密にはMitskiちゃんはアジア人ではないと思うんですけど、彼女本人もそう理解しつつ、「便宜上」自分自身をAsian-Americanと呼んでいる、というのが北米っぽい結論で面白いと思いました。
Asian-Americanというと、アメリカに住む純血アジア人のイメージがあります。両親ともにアジアン、みたいに。
彼女の場合はハーフちゃんなので微妙に違う印象です。彼女曰く半分日本人で半分アメリカ人、でもどちらも完全でないそうです。複雑そうですね。
ハーフの娘を持つ親として、この辺り、興味あるんです。
本人が将来的にアイデンティティに関して悩む時が来る可能性は十分にあるかなと。
難しいことを考えずに娘を産んでしまいましたけど、生まれてしまってから、やっぱり日本語は話せた方が良いと思い直して日本語学習を最低限ですがさせてます。(本人イヤイヤで大きな迷惑)そう思ってしまうのって、欲望ともまた少し違うと思うんですけど、親として自分の母国語を伝えていくという本能?義務感?一体どんな感情がベースになっての行動かしら?