[カナダ暮らし] 卵巣癌の早期発見研究24ヶ月被験者検診
(約900文字)
2022年度に、卵巣癌の早期発見法研究に被験者として参加しました。
その2年後(そして今回で最後)検診へ行ってきました。
この研究は血液検査、パップテストと子宮からのサンプルとともに遺伝子情報も加え、癌になる可能性の細胞の異変を早期に発見するというもの。
私の場合は、2年前の時点で、癌が発生する可用性の数値は低いという結果でした。
今回は血液検査+パップテスト+卵巣の超音波検査です。
血液検査はもう慣れっこちゃんなので平気。
超音波検査はいつもの足開く検査台に横になります。あれは、何度やっても慣れることはありませんね。
潜入されたツールの角度を少しずつ移動させながら、モニターを見せてくれて、
「卵が何個も見えますよ〜」ですって。なのでまだ閉経してないそうです。
ただ、子宮頸にシスト(嚢胞?)があります、と言われたのがショック!
うんと小さいのがたくさんあるっぽい。
「大抵は陰性なので心配しないように」とのこと。
昨年の子宮摘出の時に、子宮頸を取るか残すか、頭痛ガンガンするほどメチャクチャ迷ったんですよ〜
温存を選択しました。(この件については漫画に描く予定ですが筆が進まず)
自分の判断が間違ってたかもと落ち込みました。
65歳まで、2年に一回のパップテストと卵巣チェックを勧められました。
卵巣癌はとくに症状が出ないから、見つかったときにはステージ4!なんてざらに起こる話らしい。恐ろしい。
が、しか〜し!ですよ。
卵巣チェックは、医者が必要と判断しないかぎり、自動的に受けられません。ここの医者は、何らかの問題や症状がない限り、まずは会ってくれない。なんとか会えたとしても、ちょっと卵巣診てみよっか、なんて流れにはすんなり行きそうもない。
卵巣チェックを勧めてくれるのはもっともですけど、ここの医療システムと矛盾してませんか〜って突っ込んでみたら、それはそうなのよね(苦笑)〜と認めてくれましたけど。
この研究の被験者として、この先もずっとお世話になれると安心なんですけどね…
もし何かあったら、2〜3週間で連絡があるそうです。何もないのが良いニュースってことになります。
カナダ在住アラフィフです。子宮筋腫に振り回された一年をゆっくりマンガに描いてます。
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