桃のカプレーゼを作った話
邂逅
以前東京に遊びに行った時。
帰りしな寄った居酒屋で謎の食べ物を食べた。
桃と生ハムとモッツァレラチーズが渾然一体となった不思議な料理。
調べるとカプレーゼという料理らしい。
もう一回あのあまじょっぱいやつを食べたい。
京都に戻った私は思い立ち、桃のカプレーゼを作ることを決意するのだった。
材料
用意するもの、
・桃缶(本物は高い)
・モッツァレラチーズ(手で千切るやつだった)
・オリーブオイル(小さいのをわざわざ買った。容器が死ぬほど開けづらかった)
・バジル(振りかけるやつ)
・生ハム(主役級なのに忘れかけてた)
作る
桃とチーズと生ハムを交互に並べて、オリーブオイルとバジルをかけるだけ。
チーズを手で千切る様はなかなか野蛮だったろうが、逆に手作り感が出ていい感じになった。
完成
できた。
かなりいい感じ。
食す
一口目、かなり美味しい。
甘ったるいシロップに漬かった桃のくどさを、しょっぱい生ハムがうまいこと打ち消してくれている。
二口目、まだまだ美味しい。
三口目、早くも飽きてくる。
モッツァレラチーズが意外とお腹に溜まるのだ。
美味しいけど・・・二口ぐらいでいい。
思えば居酒屋で出たのも、一口サイズだった。
少なめで食べるから美味しいのだ、これは。
完食
美味しかったけど向こう半年…一年は食べなくていい。
でも「休日に桃のカプレーゼを作る」なんて小洒落たことはできた。
満足。
これからこんな感じの文章をゆるく書いて投稿していきたい。
そんであわよくばコラムとか書いてみたいです。
終わり
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