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現代と古代の時間の違い

どうも現代の時計師michi(みち)です!
今日は時計師らしいテーマかもしれません。

今朝、駅までの道で凄い勢いで僕を追い抜いていく女性がいました。
その人をホームで見かけたのでたぶん乗り遅れちゃったんだと思います

まあ、それはさておき
「時間がない」人も多いように感じる現代

我々の時間というものは減ったのでしょうか?

時計師の僕は"増えた"と考えます

始まり

それは時計が生まれるもっと前
太古の人類(というか生物)は時間の流れを体感的に認識していたと僕は思います。

最初の時間の発見は時計の歴史から言うと
"影"が教えてくれました。
太陽が昇り沈むまでの間、影たちはそれに合わせて動いていく。
そんな始まりでした。

そうして生まれた最初の時計は「日時計」
太陽と影が今のおおよその時刻を教えてくれるというものでした。

こうして、人々は時間と時計と共に文化を作っていくわけなんですが
中世の機械式時計(現在の私たちに馴染みのある時計の原型)が登場するまでは
太陽に沿って生活していたわけなんですね。

そりゃあそう。というところだと思いますが
それまでの人類は"闇が支配する夜は活動してはいけない時間"としていたようで
僕はそれに驚きました。

時刻の制定には宗教的意図もあったり(また別の記事で書こうと思います)、後に電気が普及していき安定的に夜にでも街にも灯りがあるという生活になっていくわけですが

時計の発展ともに我々は
地球上での"時間"を手にしたわけですね。

[時計発展前]
太陽と共に生活する→だいたい10〜14時間(※季節・地域によって変わる)

[時計発展後]
時間・時刻を基にしていく→24時間(定時法)


それでも時間に追われる現代人

時間が可視化されていき、
こんどは時刻を基にした人々の生活、
そして"自分の時間"もフィーチャーされる
現代では時間の価値はとても高まってる…

結論、時間は増えたけど
個人の時間は体感的には減っちゃってるのかなあ、、

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