今回は話題のAIアート『Midjourney』にて、
あの「えんとつ町のプペル」に登場するゴミ人間。”ハロウィン・プペル”さんを再現できるのかというチャレンジです!
ミッドジャーニーってなに?
AIアートと呼ばれ、読んで字の如くAIが絵を描いてくれるサービスの事ですね。
そして、良い絵を作るのに必要なのは絵心ではなくてAIとの対話力であることがポイント!
何が作れるの?
という事で早速、作ってみました。
こんなクオリティが、ものの1~2分で出来あがって驚き…
ただ、何も考えずに指示を出していくと中々上手くいきません。
どうやらコツがいるようです。
筆者自身もこの作品が大好きなので、何とか世界観を表現しようと試行錯誤していたら、あっという間に何時間も経っていました(笑)
そして、先ほどの画像のキーワードはコチラ!
同じ絵は二度とない!
これまた面白い要素なのですが、出力した絵はたとえ同じキーワードでも全く同じ絵は出てこないという事。
なので作品は一期一会。
先ほどのプペル以降は、中々いい感じのモノは出てきませんでした。
ルールがある
なるほど、
これは面白すぎてハマってしまう。
そして、どうやらキーワードの羅列の仕方に法則があるらしく、
ざっくりとこんな感じです!
そこから、プペルに出会う為の長い旅が始まるのでした…
プペルになるまで①
まずは一番最初の画像と同じキーワードで出来た、一番それっぽいのがコチラ。
悪くはない気がしましたがなんか納得いかない。
頭の傘とかデカすぎ(笑)
改めてキーワードを見直すことに、、
人っぽさをもう少しだけ消したくて、
”trash man”のmanの部分が人の要素を引っ張ってきている気がしたのでmonsterに変えてみると、
怖すぎました(笑)
それからしばらくやるも、モンスターの路線は良いのが無さそう…
プペルになるまで②
もっとシンプルに考えよう。
という事で、
ゴミ山やら、なんやらは消しまして、
プペルの特徴をもう少し付け足してみます。
(要素が多いと打ち消し合うので心配ですが...)
なんだか近づいてきたような(笑)
ここからもう少し[ V ]と[ U ]のコマンドを駆使してみます。
ここまで20枚ほど繰り返して、やっと辿り着けました…!
愛くるしい雰囲気も出せて、もう満足です(泣)
プペルになるまで③
やっぱり傘を閉じたい。
と諦めの悪い私。
「信じ抜くんだ。たとえ一人になっても。」
ルビッチの父ちゃん、ブルーノの言葉が沁みます。
調整点は”umbrella hat”→shapedを追加
(めっちゃ地味)
でも、こういった細かなトライアンドエラーが大事なはず…!(泣)
[調整点]
•umbrella shaped hat → closed umbrella cap
•lens eyes → two lens eyes
ハットではいまいち精度が上がらなかったため、キャップに。目の部分も安定しないので2コである事を強調しました。
もうヤケクソです(笑)
プペル完成
思考を重ねて、一番納得のいく形になったのはコチラ。
傘では表現ができなかった結果、辿り着いたのがwitch hat(魔女の帽子)でした。もっと早くこれに気づければ…(笑)
大きなレンズの目と少しマヌケでキュートなフォルムは残しつつ、リアルでダークなイメージに。口から飛び出るコードみたいなところもお気に入りです!
番外編
いかがでしたか?
何かお気に入りの一体がいましたか??
ここまで長らくお付き合いいただきありがとうございました!
AIアートのヒントや楽しむきっかけになれたら嬉しいです^^
最後に、完成した[ U(アップスケール)]した後に[ Remaster ]というコマンドを押したのがコチラ。
また今回、キーワード入力に大変活躍したサイトは↓↓↓
▽Lexica▽
ミッドジャーニーに入力する前におおよそのキーワード精査ができる他、いい構図の絵を見つけてからキーワードを知るという逆検索的使い方も可能なので大変オススメ。
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ではまた^^