細かすぎるドンケの便利技
ドンケ、かっこいいし使いやすいですよね。私は現役時代からこれ以外のカメラバッグは使いません。
そんなドンケにも欠点はいくつかあります。その代表例がフラップ(蓋)のフック。F-2やF-3など主要モデルのほとんどに金属製のナスカンが使用されています。
これがフラップを閉じるときに機材にクリーンヒットすることがあるんですね。
実際にこれでレンズフィルターが割れたという人もいます。
開け閉めがしにくいということもあり、これを嫌ってプラ製のフックに交換する人もいます。
私自身はドンケのフラップにフックをかけたことがほとんどありません。飛行機や長距離バスで荷物を預けるときくらいかな。ベルクロもついているので風で捲れることもありませんし、戦場で転げまわるような場合は別として少々走ったくらいでは機材が飛び出すこともありません。
というわけで、私は普段使いのドンケはこうやっています。
おわかりでしょうか。
裏から見るとこうなっています。
単純に結束バンドで括っているだけです。
こうすると勢いよくフラップを閉じてもフラップの生地がクッションになって機材に直接当たりません(F-3で確認。F-2では当たるかもしれません。更なる工夫が必要です)。
以上、細かすぎるドンケの便利技でした。