紅葉でオールドレンズ撮り比べ
せっかくの紅葉シーズンなのに雨ばかりですね。
「お前はどうせモノクロなんだから紅葉関係ないだろ」というツッコミもありそうですが、私もたまにはカラーで撮りたいので。
今日もあいにくの雨模様でしたが、一瞬の晴れ間を期待してお気に入りの山寺に向かいました。
そのついでにかねがねやりたいと思っていたオールドレンズの比較をしました。使用したレンズはこちら。
Leitz Elmar 5cm F3.5 1936年製
ライカの元祖エルマーvsロシアンレンズの代表格ジュピターによる50mm対決です。
カメラはNikon Z5を使用。比較が目的なので本来は撮って出しが公平なのですが、あまりにも光線条件が悪かったので彩度とトーンカーブを少し調整しています。
小雨が降っていたので、一旦車に戻ってレンズ交換をしたためまったく同じ構図にはなりませんでした。
大して撮らないうちに本格的に降り出し、早めに切り上げて帰宅。せっかくなので自宅の庭にあるもみじを撮影しました。
すべて絞り開放で撮影。エルマーはF3.5、ジュピターはF2なのでボケ具合に差が出ましたが、描写は甲乙つけがたいレベルです。
個人的にはカラーならジュピター、モノクロならエルマーが好みです。