紆余曲折の人生を肯定したくなる湘南乃風「夢物語」covered by WinWinWiiin
これは泣ける。。。
紆余曲折の人生だけど、まだまだ諦めたくないって思っている人に刺さりまくる企画&ミュージックビデオを発見しましたのでシェアします。
原曲は湘南乃風の「夢物語」です。
この楽曲がまず最高に良い。。。
このMVは、極楽とんぼの山本圭一さんの舞台復帰のドキュメンタリータッチで仕上げられています。これがまたイイ。。。
なんか、日本って失敗した人や逸脱した人に優しくない感じがするのですが、、、このMVを見ると、人生失敗してもやり直せるんだ、と言ってくれている気がしてグッときます。。。
月並みですが、逆境の中でも、希望を持ち続ける人って美しいなって・・・。挫折しても、もがきながら何かを掴もうとする人って美しいなって・・・。
このMVがあまりにイイ!ということで中田敦彦さんが湘南乃風さんにWinWinWiiinの3人組でカバー&MV制作させてもらうという企画を持ち込みました。
WinWinWiiinとは、宮迫博之さん、中田敦彦さん、山本圭一さんの3人の作っている番組のことみたいです。
この制作・レコーディングの過程を追う3本の動画も面白いです。
中田さんのクオリティを追求するディレクションっぷりがすごい。プロミュージシャンの二人の前で、臆せずガンガン自分の意見を言っていく様がすごい!
やっぱり、第一線で活躍している人たちは表舞台の裏ではイイものを作ろうと、めちゃくちゃ必死に取り組んでいるんだなーと。
出来上がったカバー&MVがこちら。
いやー歌詞が三人の生き様と映像とリンクしていて、泣ける。。。
夢を追う途中で挫折してしまったり、失敗してしまって「こんなはずじゃなかった」と思う気持ちが籠っている感じがします。
この楽曲は、SNS時代という文脈を取り入れています。
いまの時代って、SNSで人の活躍が目に入ってきて、自分と比べて落ち込むことも多くないですか?
友達が何か賞を取ったり、大きな仕事を成し遂げてどんどんBIGになっていったり。仕事だけではなく、私生活が充実しているのが目に入ったり。
そして、自分と比較してしまいがちな気がします。
「あいつはすごいのに、おれときたら・・・」
「あの子は輝いているのに、わたしときたら・・・」
みたいに、比べてしまう時代かなと思います。
その辺をうまくとらえているなーと感じます。
話は広がりますが、炎上とかもそうだと思うのですが、人々の妬み嫉みが炎上の燃料になっている気もします。分かりませんが。
①SNSの発達で人の活躍が目に入る
②自分と比較する
③落ち込む
④落ち込むだけでなく、妬み嫉みに変わる
⑤炎上に加担する
みたいな・・・。分かりませんけど。
また、日本はセカンドチャンスが少ないんじゃないかなーと感じます。
一度失敗した人に風当たりが強い気が。。。
だからこそ、WinWinWiiinの3人がこの歌を歌ってまた輝いている姿が視聴者に希望と意欲を与えてくれるんじゃないかなーと思います。
それにしても、良い曲です。