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楽しむイラスト練習記:引き算で色を塗る。 (フーセン)

こんにちは。
今日は、健康診断でした。
バリウムがきらい。
好きな人もいるようですが、バリウムがとにかくきらい。
それがあるだけで、朝から憂鬱でした。

バリウム飲んだ後で仕事したくないので、きょうは休んでいます。

で、さっき不注意から、右手に熱湯をぶっかけてしまいました。

慌てて冷やして、多分事なきを得たんじゃないかと思いますが。

真っ先に思ったこと「明日お客さんと打ち合せなのに、パソコン打てなかったら困る!」

次に思ったこと「Apple Pencilが持てなくなったら困る!」

もうちょっと、生活に直結した問題があるでしょうよ。衣食住どこ行ったのよ。



さて、どーでもいい前置きをして、今日のイラストです。

昨日、スポットライトのヒト描いたときの背景を、なぜだか複製してとっておいていました。

なので、今日はそれを使い回すことにしました。


昨日の記事↓


このなかで、私は背景について、こんなことを書いていました。
(はじめての引用!笑)

同系色ばかりだったので、黄色っぽいのとか、ピンクっぽいのとか、思い切った色も入れてみればよかったなあ。そうしたら、もっとかっこいい感じに近づけたかも。
あー、ピンク色。ピンク入れればよかった。もういじらないけど。


入れてみました。素直に、黄色とピンク色を。

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塗っているとき、横でこどもに「怖い!!ホラーでも描くの?」と言われました。いいえ、ホラーとか、ゾンビとか、すっごく苦手。描きません。

なんか重ね塗りしてる感が昨日よりもあります。あー昨日のきいろさんもやり直したい・・・

やめておけ。と、私の理性がそう言っているので、もう描きません。


今日は心穏やかに描ける、みほんがいないヒト。

画像2


描いた。


ガムをぷーって膨らますとこ、難しいんだな。口、どうなるん。

油絵風の上に鉛筆ってなんなん、となりますが、油絵って、高校生の時にすごいちょびっとやっただけで、描き方をほぼ知りません。

油彩ブラシで着色したかったけど、いろいろやってみたけど、悲しいくらいうまくいかない。

だから、油絵風は諦めまして、昨日スポットライトの光を出すのに使った、
「消しゴムで表現方式(私が名付けたテキトーな名前です)」を、使ってみることにしました。


まず、とりあえず4色を別レイヤーで塗りたくり、


画像3

(油絵のブラシで試行錯誤したレイヤーが残っちゃってますが…)

一枚ずつ、引き算しながら消しゴムで、消し消し。

消しゴムは鉛筆ブラシを使いました、って、消しゴムが鉛筆ってもう意味不明すぎますが。


それぞれの色について、どこに塗りたいかな?と、考えながら消していきました。
途中、だいぶ訳がわからなくなりました。
塗るのと違って、消すの、難しい。
影の色なのに、影のところ消したくなってしまったりする。なにこれ、むずかしい。


最後のピンクなんて、ほぼ消しゴム。なんで全部塗ったのか、と思えるくらい。
でも、このピンクのお陰で全体が締まりました。

背景もなにか入れようと思ってベタ塗り全部しましたが、背景まで手が回らなくなったので、そのままただ消しゴムで消しています。やれやれ・・・
荒い目で消しているので、ほんのりと4色が背景に残っているのですが、これも書き出すときっと見えないのでしょう。もう、いいよ。


そんなこんなで、
こうなりました。


名称未設定のアートワーク 41

(いつものファイル形式で書き出したら、サイズが大きすぎてアップできない・・・!泣く泣く画質を下げています)

塗るのとは違った感じに、なったかな。と、思っています。



かっこいいもの、描いてみたいけど、難しいなあ。と、この二日間で思い知りました。

諦めませんけどね。


これからも、なんでもやってみる精神でお送りします。

イラストの世界って、自分では絶対できないこととか、絶対しないこととか、憧れていたこととか、そういうのが紙(私はデジタルでしか描いてないので、画面というべきか)の上に表せるのが、堪らなく楽しいのです。

思った通りにならないことの方が、まだ多いけれど。


小説などを書かれる方も、そういうところがあるのかな。



いろいろ描いているなかに、見てくださる誰かの感性に通ずるものがあったら、うれしいです。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。


またあした。

絵のことばかり考えているので、いただいたサポートは大概絵のこと・活動・絵を描くための何かしらに使わせていただいています。