【令和5年分】青色申告用の仕訳が完了!「少額減価償却資産の特例」の記帳(書き方)のみ注意。
こんにちは、しちゃうおじさん(以下「しちゃおじ」)です。
「しちゃおじ」の人気記事{個人事業主(フリーランス)の節税対策と無駄な費用をかけない青色申告の方法を徹底解説!}の読者さんへの復習も兼ねまして、個人事業主の【令和5年分】青色申告の流れについて現在進行系で書き留めておきたく思います。
本当はさっさとe-Tax(イータックス)から確定申告を提出したいのですが、まだ12月分のスマホとガス料金の確定待ちでして、その2つの仕訳入力待ち状態になっています。
確定申告は1年に1度のみのため、どうしても『何をどのようにやるんだっけ?』と忘れてしまいがちですが、この記事を参考に昨年の作業を思い出してくださいね!
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①「マネーフォワード クラウド」の有料プランに登録
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「しちゃおじ」は「マネーフォワード クラウド」を愛用しているのですが、無料プランですと1年度につき50件までしか仕訳の登録ができませんので、毎年この時期になると有料プランの「パーソナルミニ」に1ヶ月間だけ登録をしています。
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先月の2023年12月1日より料金改定がされて、月額980円(税抜)から月額1,280円(税抜)に300円ほど値上がりしていますが、利用は1ヶ月間のためそれほど気になりません。
つまり、青色申告にかかる費用としては、年間1,280円(税抜)のみです。
なお、消費税課税事業者の場合は「パーソナルミニ」ではなく消費税集計機能や消費税申告書の作成ができる月額1,680円(税抜)の「パーソナル」を選択してください。
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上記スクリーンショットをご覧の通り、契約内容としてはプラン名「パーソナルミニ(月額)」で、契約期間「2024年01月09日 – 2024年02月08日」になっています。
上記の契約期間中に仕訳と確定申告を終えて「解約」をするのですが、「解約」をしても入力済みの過去データは全て残りますので、ご安心を。
なお、「マネーフォワード クラウド」の登録方法と初期設定の詳細につきましては、以下の記事も参考にしてください。
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② まずサブスク系、次にレシート・領収書を一気に仕訳
「しちゃおじ」は、まずは自作のエクセルにまとめておいたサブスク系の必要経費を仕訳してしまい、次にレシートと領収書を一気に仕訳しています。
サブスク系の必要経費とは、例えば地代家賃や水道光熱費やスマホ利用料金などです。
毎月の支払いがある経費は忘れることもないのですが、年に1回だけの支払いがある経費などはうっかりと忘れてしまうことがあったので、自作エクセルで管理をしています。
支払いのあった日付順に仕訳入力する必要もなくて、入力ページから離脱して戻ってくると自動的に日付順に並び替えてくれますので、必要経費は漏れなく入力しましょう。
繰り返し利用する勘定科目は「仕訳辞書」という機能にてテンプレートを作成しておりますので、日付を選択→「仕訳辞書」から該当のテンプレを選択→金額の入力を繰り返すのみの単純作業で、だいたい2~3時間くらいで1年分の仕訳が完了します。
「しちゃおじ」よりも “必要十分” 且つ “シンプル” に青色申告の仕訳をしている方はいないと思いますので、このあたりの詳細にご興味のある方は{個人事業主(フリーランス)の節税対策と無駄な費用をかけない青色申告の方法を徹底解説!}の記事をご覧ください。
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③ 個人事業主の「少額減価償却資産の特例」の仕訳方法
「しちゃおじ」が【令和5年分】の仕訳をしている最中に、唯一『ん???』と手が止まってしまったのが「少額減価償却資産の特例」を適用する際の仕訳です。
「少額減価償却資産の特例」とは、中小企業者等が30万円未満の減価償却資産を取得した際に一括で損金に算入できる特例のことで、令和6年度税制改正大綱によると、令和8年3月31日まで2年間再延長するとのこと。
10万円を超えると原則として減価償却をする必要があるのですが、「少額減価償却資産の特例」では30万円未満且つ年間合計額300万円まで一括で必要経費処理が可能です。
昨年度に「しちゃおじ」は、159,800円のiPhone 15 Proを購入しておりましたので、「少額減価償却資産の特例」を適用させるための、以下のような仕訳を行っています。
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例えば、ウーバーイーツ配達員さんの10万円以上で1年以上使用可能な資産としては、原付バイクがありますが、「車両運搬具」の勘定科目を使って同様の仕訳を行います。
で、「決算・申告 > 固定資産台帳」から「固定資産の追加」を忘れないことです。
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「固定資産の追加 > 保存」を行うことで、以下のスクリーンショットをご覧の通り、12/31に減価償却費の決算整理仕訳が自動的に行われます。
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なお、確定申告の際は「少額減価償却資産の取得価額に関する明細書」を送信する必要はありませんが保存義務がありますので自作して保管しておきましょう。
このあたりの詳細につきましても、以下の記事にて解説済みですので、ご興味のある方は参考に!
ということで、スマホとガス料金が確定次第に青色申告を行って、また現在進行系の記事にしますね!
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買ったばかりの「iPhone 15 Pro」を落として傷をつける
実は、年末に新調したばかりの「iPhone 15 Pro」なんですが、夜中に買い物に出かけた帰りに急に雨が降ってきたので小走りをしたら、スウェットパンツの浅いポケットからスマホがブッ飛んでアスファルトにガツンと落としてしまったのですよね(泣)。
幸いにも画面やカメラレンズは無傷で助かったのですが、滅多に落とさないのにいきなり落としてフレームを傷をつけてしまったので、新品のウキウキ気分はあっという間に終了しました。
ケースは邪魔なのでつけない派なのですが、スマホは携帯電話というよりは精密機器なので、今後はもう少し慎重に扱おうと反省中...。
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以上 –【令和5年分】青色申告用の仕訳が完了!「少額減価償却資産の特例」の記帳(書き方)のみ注意。– でした。
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