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No.005 日が沈む空を背景にフラッシュをたく

日が沈んだ直後の明るい時間は、マジックアワーと呼ばれている。空が藍色から地平線にいくにしたがって、黄色、オレンジやピンクのグラデーションになってとても美しい。

しかし、美しい空を背景に人を撮ると空がより明るいため、手前はシルエットになってしまう。シルエットを撮るのも良いけど、人の表情を写したい時はフラッシュを炊いてみよう。

手前にはフラッシュの光があたり、遠くに行くほど自然な光になるので、空の美しさも人の表情もどちらも捉えることができる。


作例

サンフランシスコの砂浜で、スクールメイトのフランス人。貴公子のような青年だった。 撮影データ : ISO800 / F2.8 / オート


千葉ポートタワーと植木鉢に植わった菜の花。影に入ってしまった花に少し光を当てた。撮影データ : ISO800 / F4.0 / 1/60s


宮古島のパントゥーンという奇祭での一コマ。草で編んだ衣装とお面を身につけ、泥だらけになった妖精(?)が子どもたちを追いかけ回して、泥をつける。この女の子は珍しく、妖精に追いかけられても怖がらずに笑顔だった。


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(写真、文章は全て著者に帰属します。無断転載・使用を禁じます。)


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