ある箇所で得られている効果や結果を、自動的にその発生源にもどして、その後の修正や調整の資料とすること(新明解国語辞典) フィードバックとはもともと回路設計で使用される用語ですが、ビジネスの現場でも「業務中の行動に対する評価を行動した人に対して伝える行為」としてよく使われます。ビジネスの現場でのフィードバックには、どんなメリット/デメリットがあるのでしょうか?。フィードバックを受ける人、伝える人それぞれで考えてみましょう。 【フィードバックを受ける人】 ◆メリット ・なんら
議論が白熱するとコンフリクト「対立」が発生します。むしろコンフリクトがないと議論が深まっていない証拠かもしれません。 意見の対立が発生したら、相互に理解を深め、共に協調して解決したいものです。 1.相互理解を深めましょう 相互に自分の認識を出し合って、お互いの違いを理解し合う どうしてそう考えるのか? その背景はなにか? 一致しているところはどこか? 対立しているところはどこか? 相手を尊重する 2.協調して問題解決に臨みましょう お互いが最大の利益を得られるように、お
ファシリテーションは会議室の中というイメージが強い。 でもファシリテーションが活躍しそうな場面は、他にもあるよね? 1.問題解決 問題解決に向けて、チームで取り組む 2.合意形成 多様なメンバーの意見を引き出し、異なる意見を統合して合意をつくりあげる 3.研修プロジェクト 共通の成果に向けたチーム活動を通じて、自律的な学習を促す 4.体験学習 同じ体験を共有することで、個人やチームの力をあげる 5.創作 相互作用を促進させ、新しい作品を創造していく
ファシリテーターにとって、ホワイトボードは重要な相棒。 どんなタイミングで使えるかな? 1.歓迎メッセージを書く おはようございます! 今日は一緒に学び合いましょう! 席は自由です! 名札を作成してお待ちください! (名札例の絵) 2.参加者の皆さんに伝えたいキーワードを書く ここは重要です! 「〇〇」 3.時間を書く 終了予定時刻は、14:30 です。 4.グランドルールを書く 反対意見大歓迎! 発言は最後まで聴こう! 5.参考データを書く 〇〇に
ファシリテーターの自己紹介(自己開示)は、その内容により参加者同士の自己紹介(アイスブレイク)の基準になる。 また、参加者が「この人の話は聞くに値するどうか」を判断しているのでこの試験に合格し、更に「この人の話を聞きたい」を思わせないといけない。。。あー、そんな鉄板ネタないなー。 自己紹介以上に大事なのが、参加者の注目が集まる「登場の仕方」と「第一声の話し方」。 参加者に合わせて、少し緩めのカジュアルでいくか、誠実そうで爽やかでいくか、など考える必要あり。 なんでも安心して
会議を円滑に行うためのグランドルール 参加者に守って欲しい ・人の発言は最後まで聞く ・いつも発言の多い○○さん、今日は一切しゃべらない ・パソコン、スマホ禁止 ・電話は取りつがない ・椅子なしで、ホワイトボードの前に全員立つ こんなルールはいかがでしょうか?
ファシリテーター自身のアイスブレイク ファシリテーター自身の緊張は、受講者を不安にさせる。 って、わかっているけど緊張します! 受講者がアイスブレイクしている間に、ファシリテーター自身のアイスブレイクもしよう。 ・ファシリテーター自身の自己紹介で、自分の気分があがるエピソードを話す ・研修がはじまる直前に身体を動かしてあたためる ・快活そうな受講者に助けてもらい、場を明るくしてもらう ・研修が成功している状態をイメージする ・準備万端であることを確認する
積極的傾聴 共感を持って、聴く アイコンタクト:目線を合わせる うなずき:承認や同意を示す あいづち:理解を示す 「そうですね」「なるほど」「それから?」「すごいですね」 復唱:相手の発言を繰り返す ペーシング:相手のテンポに合わせる ゆっくりと話す人にはゆっくり動作 要約:発言の要旨をまとめて伝え返す ノンバーバルなメッセージに気を付けましょう!
いよいよ本題のテーマに入っていくときには、スポーツと同じくウォーミングアップが必要! さて、どんな方法があるのかな? 「まずはひとりでじっくり考えて書き出す 次にペアで対話し、お互いに質問しあう それからグループで話し合う」 いきなり大人数で話すより、徐々に人数を増やしていった方が発言しやすい とのこと。 確かにその通り! 大体、研修ではこの形ですね。
チェックインとアイスブレイクは、どう違うのかな? ◆チェックイン この「場」にキチンと入室すること。 参加者の安心感を高めるため、自己紹介にひと工夫する。 例: 最近、一番嬉しかったことは? 研修のテーマに関連することで、一番驚いたことは? 今日の意気込みは? マイブームは? ◆アイスブレイク 固まった雰囲気を打ち砕いて、ほぐす。 緊張状態を緩和する。 例: 体操して、身体を動かす テーマに関するお絵描きをする テーマに関する面白いアイディアをたくさん出す まあー、両方
会議の冒頭に、参加者同士でこの場で共有するルールを決めないと。 参加者同士で話し合い、ルールを追加するのがベスト! 【グランドルールの例】 ・笑顔で気楽に楽しもう ・積極的に、前向きに、自由に発言しよう ・相手の意見を否定せず、考えを認めよう ・今日の発言は、ここだけにして、職場に持ち込まない ・一人の発言は、3分以内 ・肩書は忘れて、参加者全員が対等な立場で発言しよう ・誰かが発言したら、「いいね~」と拍手する 場の雰囲気をよくするためのルール。明るく活発な意見がでてく
ポジティブな気分で参加してもらうため、ちょっと恥ずかしくなるぐらいのチェックインで身体をあっためよう ・呼んでもらいたい名前をネームプレートに書く ・誕生日順に並ぶ ・出身地順に並ぶ ・名前順に並ぶ ・名簿を持って、全員と自己紹介しあう ・お互いの共通点を探して、数を競う(趣味、部活など) ・3つのキーワードの内、1つをウソにして自己紹介する ・マイブームを伝える ・相手をほめちぎる他己紹介をする テーマとなんらかの関係があれば、なお良いね。
アイディアを検討するときなどに2×2のフレームワークを良く使います。 「縦軸、横軸に何を設定するか?」にセンス、いや経験がでます。 うまくいくとスッキリしますが、なかなかすんなりとはいかず。。。 皆さんはどんな軸を使っているのでしょうか? 【例】 経営課題の整理 → 縦軸(緊急度)横軸(重要度) 就職先の選定 → 縦軸(将来性)横軸(やりたいこと) 注力領域の選定 → 縦軸(競合優位性)横軸(既存事業との親和性) 住環境の選定 → 縦軸(通勤時間)横軸(子育て環境)
会社の研修の場には、自分の意志に反して不本意ながら参加している人も居ます。 そんな人たちにも、研修の終わりには満足して帰ってもらいたいものですし、せめて他の人たちの邪魔はしないで欲しい。 そんな人たちから反対意見や非協力的な態度を示されたら、 「あなたの言っていることは分かりました。ご意見ありがとうございます。」 とコメントしてくれたことへの感謝を伝え、すぐに次の話題に移り、深く掘り下げないのが得策ですね。 時間があれば個別に話を聞いても良いのですが。
ホワイトボードに数字を書くとき、さらっとカリグラフィーっぽく書けたらいいなー 練習あるのみ!!イタリック体とゴシック体をみたけど、これはゴシック体よりのつもり。
会議のファシリテーションで、ホワイトボードに色々書き込むときがあります。 いつも文字ばかりになってしまうのが悩みです。 イラストで感情を表現しつつ、場の空気を和ませたいな~