ココロノナカを聴いて

昨日、各SNSとYouTubeにて、RADWIMPSの新曲、ココロノナカが公開された。

僕には戻りたい 明日があるから
僕にはまた逢いたい あなたがいるから
僕には言えてない ありがとうばかりで
また逢えたその時は　 覚悟していてよ朝まで
なんでもない日々が なんの気なく過ぎる
なんてことない僕が あくせくと生きてく
あの日々が来るまでは その時が来るまでは
楽しみを何百個と 書きためておくとしよう
それをパンパンに詰めて抱きしめてよう
いざ行こう さぁハッピーエンドよ そこで待ってろ

このご時世、ミュージシャンとしては、音楽を作る環境も整わず、歌詞を書くのにも悩ましいのではないかと思う。でも彼らは、いつもの彼ららしい音と言葉で、前を向けるような一曲を届けてくれた。決して、今の状況を嘆くことなく、良き未来を築けるように歩むこと。なんでもない日常が、周りにいてくれる人が、とても大切であること。そんな普遍的なことを、改めて感じさせられた。

よーじろーの「音も映像も好きに使っていいよ」とのツイートを見て、私なりにフォトムービーを作った。なるべく日常の、たくさんの人が写っている写真をたくさん並べた。

「いい歌だね。」「コロナがあったから、旧友と繋がる時間を作れてエネルギーになったね。」「知らない人の写真ばっかりだったけど、すごい感動した。」というリアクションをもらって嬉しかった。よーじろーの思いと、日々の大切さを感じた私の思いが、一人でも多くの人に伝わったならよかった。

今を積み重ねていくことが人生。今を分かち合える人がいて、未来のために力をつけられる時間が与えられている。日々前進。