190425_戦略_23日目
経営戦略を勉強しています。
今度この場でくわしく背景を説明させてもらおうと思っていますが、いま会社の教育プログラムで経営戦略を勉強しています。
今日はそこで学んだことをまとめようと思います。
そもそも「戦略」ってなんだろう。
前段から整理していきます。「戦略」というからには「戦い」があるわけです。
「戦い」を整理すると3つの要素に分けられます。
「何のために戦うか」
「どういう状態を目指すか」
「どう勝つか」
これを理念・ビジョン・戦略のストラクチャに当てはめると、
「何のために戦うか」=理念
「どういう状態を目指すか」=ビジョン
「どう勝つか」=戦略
に置き換わります。
したがって、「戦略」とは端的に言うと「どう勝つか」ということになります。
「戦略」をさらに分解。
「どう勝つか」はさらに2つの要素に分解されます。
「どの領域で戦うか」
「何を強みとして勝つか」
あとは、「強み」=「競争優位性」の作り方と測り方。
さまざまな理論やフレームワークがありますが、それらを端的にまとめると、「強み」=「競争優位性」の作り方と測り方です。
たとえば事業経済性の話は、「強み」の根本は「経済性」(競合にくらべて低コストで同じことができる)にあるので、自分が戦おうと思っている領域において、どのような経済性においてアドバンテージを取ることができるのかという視点です。それが「規模」「習熟」「範囲」「密度」「ネットワーク」くらいの粒度で分析すると大きなヌケモレはないよ、ということだと理解しています。
なので、有名なフレームワークはもちろんその有用性を歴史が証明しているので積極的に覚えていくべきだと思いますが、「競争優位性」を、ポジション/時間軸/プロセス/ステークホルダー/外部・内部環境/不変・可変要素…などなどの軸で切り分けて、「なんとか勝ち筋を見つけていく営み」こそが「戦略」であるということを学びました。
勝ちつづけよう。ちろう。
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