寄せと削りを同時にできるブキは攻守共に強いという話
2024年5月8日 17時開始のアラマキ砦編成をカンストしました。
編成はスパッタリー/クラブラ/エスブラ/ジェッスイ。瞬間火力が少し不安ですが、ブラスター2種+高火力のスパッタリーで雑魚処理に強く、オオモノに対してもジェッスイがいるので寄せるまでの削りから早めの間引きまで対応できる編成です。
個人的に、ハシラに強いブキが3種あるのがとても動きやすいと感じました。一方でバクダンには意外と弱くて、安定して倒せるエスブラを除くとスパッタリーやクラブラは射程不足で弱点を安定して狙えず、射程があるジェッスイはDPS300のため1発でも外すと1ターン処理できない場面が多々ありました。
得意不得意の差はあるにせよ、どのブキを持ってもどのオオモノに対しても柔軟に動いていける一方で、瞬間火力が少し乏しいので一旦崩れると立て直しがきついので寄せるまでの下準備がいる編成でした。
そんな中で、ジェットスイーパーというブキの強みを感じられたので書いてみました。
寄せても間引いても何かしらのリスクは伴う。では寄せながら間引きに近いことができたら…?
サーモンランのオオモノへの対応には大きく分けて2種類あります。
1.寄せる(納品をより早く終わらせるため。または、雑魚が多い場所にイクラを作るのを避けるため)
2.間引く。破壊する(危険な敵を処理することで、プレイヤーがデスするリスクをなくす)
この寄せと間引きのバランスがとても重要で、極端な話を言うと全部のオオモノを寄せようとすると同時に処理することができず崩壊します。(そもそも、寄せられないオオモノも存在しますが)
では、全部のオオモノを可能な限り間引いてしまえば安定してクリアできるのかというとそうでもなくて、サーモンランは決められた数の金イクラを納品するゲームなので、イクラを海岸で作り続けていればノルマ不足になります。なので、寄せられるオオモノはしっかり寄せてより少ない時間で納品を進めつつ、プレイヤーにとって危険なオオモノや、湧き数が多く同時に対処しきれないオオモノは早く間引いていく必要があります。
では、寄せながら間引きに近い行動ができるとしたらどうでしょうか…?これを可能にするのが削りであり、長射程ブキとなります。一般的にオオモノの体力を削ろうとするとオオモノに近づく必要があり、オオモノの寄せが止まってしまいます。しかし、ある程度射程が長ければオオモノを寄せながら射程を活かして削りを入れることができます。これを可能にするのがジェットスイーパーです。
他の長射程と比べて瞬間火力は少し劣りますが、その分機動力に優れていて手数も多いので砦の高台からタワーを処理したり、ナベブタやヘビを削っておいてトドメを他ブキにさしてもらうことでイクラを1回投げて納品が済む場所まで寄せることができます。
ジェッスイがいかに削りを入れておき、他ブキがトドメをさしながらイクラを拾って納品する流れができる今回の編成は、アラマキ砦の中では納品不足にも処理不足にもなりにくい編成でした。
寄せても下準備ができるブキがあればあるほど強い
ところで、いかに削りを入れて寄せたとしてもプレイヤーにとって障害となるものがいます。それは雑魚シャケというものです。
特にコンテナ周りに集合している雑魚シャケはオオモノより危険な場合が多く、ブキによっては手数が多くなく雑魚に対応できない場合もあります。金イクラはあるけど雑魚に囲まれて思うように納品できず、焦っている間にデスして失敗…なんてケースは多く経験しているのではないでしょうか。
今回の編成は、高火力のスパッタリーや範囲攻撃で効果的に雑魚処理をできるブラスター2種がいる編成でした。これは、雑魚処理が得意なブキが3種類いるのでコンテナ整地を常に誰かしらが行えるということです。
実際に自分がプレイしている時も一時的にコンテナが誰もいないというケースはちらほらありましたが、自分も含めて1人がコンテナ整地をし続けることで立て直しが効いたゲームは何度もありました。
ジェッスイが削りながら寄せることで金イクラをコンテナに近いところで作り出す動きもそうですが、作られた金イクラを回収できる性能を持つブキが多かったこともクリアに近づいていた要素であると感じました。
射程が長いブキがいるということは、全体を見て判断できる人がいるということ
アラマキ砦においてコンテナ整地をしていると海岸の湧きは見えず、逆に遠征をしているとコンテナが荒れているかどうかの判断は難しいです。
そんな中で、ジェッスイのように全体を見て判断できるブキがいるといることは、状況に応じて遠征役を呼んだり納品が進んでないことをプレイヤーに伝えられることができます。
アラマキ砦において全員に機動力があると処理や整地は進むのですが、誰もコンテナにいないまま納品が進まず失敗するケースがあります。ジェッスイが射程を活かすことができればタワー処理のために無理に遠征する必要がなくなり、その分他ブキが納品に専念することできるなと感じた編成でした。
この編成の動画は
でんせつ400帯の攻略動画(ここをクリック)
危険度MAX攻略動画(5/12公開。ここをクリック)
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ではでは。