得意なことが噛み合ったブキ同士が一番強いという話
2024年5月1日 25時開始のムニエル編成をノーミスカンストできました。
編成はパブロ/ノヴァ/モップリン/96ガロン。パブロが低スペックで役割を持ちづらいですが、他ブキはコンテナ整地に優れていたり射程が長くて高台から処理を行いやすかったりとステージと相性の良いブキが揃った編成でした。
一見すると「パブロがもっと強いブキなら神編成だったのに」と思いがちな編成ですが、これはこれで強い編成だったのでプレイしてみての感想をまとめてみました。
目次
なんでもできるブキばかりだと逆にそれが仇となる
欠陥があるブキ同士だとお互いをケアする意識が生まれる分視野が広くなる
サーモンランの基本が学べるステージ、ムニエール
なんでもできるブキばかりだと逆にそれが仇となる
パブロというブキを見たときに得意と言える役割はかなり少ないです。フデ移動による機動力が強みと思いきや、火力が低いので遠征した後に雑魚に対応できずデスすることが多いと言えます。
フデ振りによる範囲攻撃が強いと思いきや、最速で連打してもDPS300程度なので雑魚に押されてじり貧になりがちです。連打が上手くできなければもっと火力は落ちます。苦手意識がある方も多いのではないでしょうか。
一般的に役割を持ちづらいブキは弱いと評価されがちです。では、逆に役割を多く持てるブキに変わったらもっとクリアしやすくなるのでしょうか。
例えばボールドやスパッタリーであれば遠征に行っても雑魚ごとオオモノを処理できます。ジムワイパーやエスブラストであればモードを切り替えながら処理をし続けられるでしょう。
そのような編成になったことでもちろん拾いやすくなるプレイもありますが、一方で何でもできるからこそ全員が処理をしてしまい、気づいたら誰もコンテナにいなくて納品が進んでいないというケースもあります。
もちろんうまいプレイヤーであればいち早く状況に気付いてコンテナに戻ってくるのですが、役割が多く持てるブキほどそのようになりがちです。誰かがコンテナにいるだろう、誰かが納品してくれるだろう、持ちブキはこのオオモノ処理が得意だから一旦これを処理して…と動いているうちにイクラはあるけど納品が進んでいなくて、全員が少しずつイクラを投げていれば…という場面もあります。
役割が持ちづらいパブロがいたからこそ「他ブキの代わりに誰よりも納品をしよう」「コンテナ整地を常に意識して動こう」「なぜなら、他の役割は他ブキの方が優れているから」という思考になったのかもしれないな、と思いました。
欠陥があるブキ同士だとお互いをケアする意識が生まれる分視野が広くなる
意識が変わるのはパブロを持っている時だけではなくて他ブキを持っている時もそうです。
パブロだけではコンテナ整地に不安が残るのでノヴァも時々コンテナを見る必要がありますし、モップや96は寄せられないタワーテッキュウをより意識して処理する必要があります。ノルマ数を見ながらヘビやナベブタ、テッパンを削っておいて寄せてパブロに任せる選択肢も取れます。
役割が少ないブキに如何に役割を任せられるかによって難易度は大きく変わります。処理力が高いからどんどん間引いてしまおう、ではなくて
「ここで倒したらパブロは拾いに行けるかな」「ここまで削っておいたらパブロでも処理できるだろう」そんなことを意識出来ていたからこそ、序盤の納品が進んでいたのかなと後から振り返っていました。
サーモンランの基本が学べるステージ、ムニエール
今回、夜WAVEも含めてではありますが野良3で200↑納品を達成できたバイトがありました。(ハコビヤ+昼2回)
ハコビヤでカニタンクを吐いてくれていたのも大きかったのですが、それ以外の昼でもしっかりと納品できていたのも大きかったです。
・序盤のイクラはしっかり寄せつつ、外側で処理したオオモノのイクラも拾いに行く。拾いに行くのは機動力のあるブキで、射程があるブキは高台から雑魚処理を援護
・中盤もしっかり処理を行い盤面が荒れないようにしつつ、余裕があれば寄せ。
・個々の処理力が高いため、本来ならオオモノ処理に使用しているSPが余る→終盤ごり押し納品にSPを使って納品数を増やす
振り返ってみるとサーモンランでは基本の動きであり、デス数を増やさないために高台から動いて有利対面を取り続けたり、コンテナを荒らさないように動いていきながら害悪オオモノは素早く処理していったりと基礎がしっかりしているプレイヤー同士ほど納品が伸びやすいステージだなと思いました。
この編成は
でんせつ400帯攻略動画(こちらをクリック)
キケマ攻略動画(こちらをクリック)
を投稿していますので、良かったら見てみてください。
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ではでは。