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いま業界はショッパブルTVに注目している

現在、消費者はリモコンだけで商品を見たり買えるようになってきた。 例えば、RokuはShopifyと提携拡大したことで、視聴者はリモコンでボタンをクリックするだけで、テレビから簡単に商品にアクセスできるようになった。またPeacockの”Must Shop TV”はAIを活用して、消費者がNBCUのコンテンツから好きな商品を購入できるようにしている。 オムニコムメディアグループのKelly Metz氏は『家の中で非常に大きなスクリーンであるもう1台のコンピューターであるス

    • 音声を活用したコンテキシャルCTV広告を提供するスタートアップ『Instreamatic』

      オーディオマーケティングプラットフォームを提供するInstreamaticが、1つの広告クリエイティブに対して、複数の音声を生成して配信するCTV向けのプロダクトを新しくローンチした。 特徴としては、クリエイティブの映像そのものは変わらずに、視聴者中の「ストリーミングサービス」や「テレビ番組名」、特定の店舗や買い物情報などを、音声として自動的にクリエイティブに追加するというもの。 これにより、ユーザー個別に音声部分がパーソナライズドされ、CTV広告に対して数百・数千ものク

      • ディズニー、広告なしプランを値上げ。広告付きプランの普及を目指す

        昨年12月のDisney+広告付きプランの開始に続き、広告なしプランが月額3ドル値上げ(10.99ドル→13.99ドル)に値上げされる(米国で10月12日予定)。またHuluの広告なしプランも月額17.99ドルに値上げされる。 直近のディズニーの2023年第3四半期決算では、直近3ヶ月で米国・カナダにおいてDisney+の加入者が30万減少し、4600万人になったと報告。一方で海外では110万人増加し、5970万人となった(トータルで1億570万人)。 来期の見通しは国内外

        • Netflix、初のアップフロントシーズンが終了/広告プランの月間アクティブユーザーは1,000万人に増加

          ネットフリックスは今年初めてアップフロントを開催し、無事終了を迎えた。イベントでは広告プランのアクティブユーザー数が全世界で500万人を超えたと発表。 初めてのアップフロントでは、ネットフリックスはほぼ主要なエージェンシーなどとの契約を取り付け、ストリーミング業界における最高水準の価格帯であったと伝えられている。 ネットフリックスの広告プランは2022年11月に開始し、まだ日が浅いが、『ネットフリックスは最初の6ヶ月の間は基本的なことに取り組んできた』と、グローバル広告責

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