転生革命。
『…もう、、、疲れた。』
『ばいばい。自分。。。』
1人の女性が自ら命をたつところから物語ははじまる。
その女性(ミキ)は、
親が期待していた大学の受験に失敗し浪人するも上手くいかず、やりたい事・得意な事もとくに無く、夢や希望も見つからずに引きこもりになってしまった。
仲のよかった両親もミキのことが原因で不仲になった。
そんな両親の姿を見てミキは
「私のせいだ。」と自分を責めた。
部屋で一人。
見えない出口に涙した日々。
それでも、頑張ろうと思った。
何度も何度も。自分を奮い立たせた。
自分の中の正義が言う。
「失敗したって、もう一度やり直せばいい。」
「ちょっと歯車が狂っただけ。大したことはない。」
「大丈夫!あなたならできる!」と。
自分を見直し、
出来ることからはじめてみた。
そう。前向きに。
なんだかウジウジしていた自分がバカらしく感じて、小さな成功体験に「私だって、やればできるじゃない!」と笑顔になることだってあった。
自分なりにかもしれないけど
精一杯頑張れる時もあった。
でも、、、
やってくる、、、。
心がざわついて、苦くて、黒くて、、、
不安でどうしようもない感情。
ここから先は
1,277字
/
2画像
¥ 500
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?