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渋谷のほんだな

2021年11月12日(金)12:00〜12:55
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【本日のゲスト】

小林 みちたかさん(ルポライター)
https://note.com/michitaka64/
twitter:https://twitter.com/michitaka64
ボランティアで携わった東北の震災地を自転車で
縦断し昨日帰宅。日焼けした肌にニット帽、飾ら
ない人柄で謙虚な語りの1時間です。


【本日の本】
「死を喰う犬」産業編集センター
https://www.shc.co.jp/book/15228
第1回わたしの旅ブックス新人賞を受賞

本は、ソーラークッカーを持ってインド北部の町
ラダック(標高3〜4,000m)を夏と冬の2回訪れた
時の紀行文。インドですがチベット文化圏です。
ここに決して怒らない人々が暮らしているとか?

夏はヒマラヤの雪解け水に綺麗な花が咲き誇る楽園
冬は一面真白。氷点下45度。凍った川が幻の道に
なる。野菜があまり育たず、肉が多い食事とパン?
とバターティー、乳酸酒を石造りの家の中で調理。
画像を検索しながら観光本としても十分楽しめます

一方で心の旅では、ラダックの繁華街は一通りの物
が揃う便利な所で、人は普通に口論をしたり、家畜
を蹴ったりしてました。(人間ですから腹も立つ)

そこからさらに奥地に行きました。ここは便利な物
どころか必要な物も不足してます。どうも彼らは、
何事も(天気も、人の行動も)自分達がなって欲し
い形に自分達がコントロールしようがない。と言う
ことを知っており、ここはとても穏やかな町でした

さらに目指せる限界の奥地に行きました。そこで
持参した太陽熱で調理するソーラークッカーを
プレぜントしとても感謝されました。しかし著者は
それ以上に貰って頂きありがとうとと思いました。

僧侶言われたのは「怒って何の意味がある?お前
には知恵が足りない」苦しみ、悲しみを楽しみ、
喜びに変える知恵とは何でしょう?
自分の傲慢さに気がついた旅だったそうです。

【告知】
 朝日カルチャーセンター講座
 12月18日(土)15:30〜17:00
 朝日カルチャーセンター新宿教室
 <教室・オンライン同時開催> 
「北インドのリトルチベット・ヒマラヤの秘境
 ラダックの旅」 果たしてラダックには決して
 怒らない人びとが暮らしているのでしょうか。
 その答えを一緒に探しましょう!
  http://is.gd/K9n2g7



【パーソナリティ】原カントくん


原カントくんが編集を務める『水道橋博士のメルマ旬報』
https://bookstand.webdoku.jp/melma_box/jyunpo/

書籍のお求めは本屋B&Bへどうぞ♪


http://bookandbeer.com

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