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渋谷のほんだな
2024年5月17日(金) 12:00〜12:55
00:00 | 00:00
『短歌で見つめ直す自分の日常ー心の整理を!』
【本日のゲスト】
SHUNさん(歌人、ホスト、寿司屋) 右から2番目
https://x.com/hey_rasshai_
<著書の深掘り・感想・リクエスト>
自由学園男子部高等科2年 川原田幸多さん左2番目
自由学園男子部高等科2年 佐々木悠宇さん 左
歌舞伎町ホストのSHUNさんの短歌集を社会人体験
授業(インターン)の高校生2人とじっくり味わうと
いう異色の1時間。
ホストは高校生では予想できない職業。会うまでは
良い印象はなく怖い仕事。短歌集の印象も明るくな
いけど読み込む程にその文体の力強さ、感じられる
自信、細部まで気が配られた作りが響き、
さらに対面で会話してわかる気遣い誠実さに引き
込まれ印象も変わっていきます。
【本日の本】
『歌集 月は綺麗で死んでもいいわ』 SHUN著
2024年10月17日発売 新潮社 1,815円
https://www.shinchosha.co.jp/book/355871/
https://shincho-shop.jp/products/bu0004500
(サイン本)
あなたはどの歌が好きですか?
(一首目)
静けさの中で始まる1音目 鍵盤上に指置いてから
(二首目)
青春の青いとこだけ捥ぎ取ってだあれもいない列車に乗った
(三首目)
家を出て静まり返る都経つ 1人で歩く終わる時は
(四首目)
駅中のコンビニで買う半額の クリームパンが震えていたり
俵万智先生も、短歌は命の洗濯、点検と仰ってる
そうです。SHUNさんの歌も幼少期に誘拐にあって
嫌な体験をしたことから始まり、ホスト、歌舞伎町
、実体験、心に響くこと、見たくなかったもの、
やってきたこと、体に染み付き蓄積したこれらの事
をどう消化するのかーどうせなら美しい形で。
人生の歩。日常の小さなこと、日記のように。
只SHUNさんには能力があった。ホストで磨いた
言葉の扱い、自信がないと流される歌舞伎町で働く
実績を、彼の短歌は脈々と吸い込んだ。
だから力強く伝わってくるんです。
決して他人事をネタにしない。関わったことを歌
にする時は相手に対して仁義をきる。
今日のJAMセッションでSHUNさんの短歌に対する
思いは高校生に確実に伝播したのがのが分かります
皆さんの人生にも彼と同じような時期、体験がある
かもしれません。ぜひ手に取って共感してください
。乱雑に散らばった心の断片が整理できるかもしれ
ませんよ。
P.S 上記短歌の読み人
一首目:自由学園佐々木さん 二首目:SHUNさん
三首目:自由学園川原田さん 四種目:原カントく
んの推薦(SHUNさん)
【パーソナリティ】原カントくん
書籍のお求めは本屋B&Bへどうぞ♪
http://bookandbeer.com
【本日のゲスト】
SHUNさん(歌人、ホスト、寿司屋) 右から2番目
https://x.com/hey_rasshai_
<著書の深掘り・感想・リクエスト>
自由学園男子部高等科2年 川原田幸多さん左2番目
自由学園男子部高等科2年 佐々木悠宇さん 左
歌舞伎町ホストのSHUNさんの短歌集を社会人体験
授業(インターン)の高校生2人とじっくり味わうと
いう異色の1時間。
ホストは高校生では予想できない職業。会うまでは
良い印象はなく怖い仕事。短歌集の印象も明るくな
いけど読み込む程にその文体の力強さ、感じられる
自信、細部まで気が配られた作りが響き、
さらに対面で会話してわかる気遣い誠実さに引き
込まれ印象も変わっていきます。
【本日の本】
『歌集 月は綺麗で死んでもいいわ』 SHUN著
2024年10月17日発売 新潮社 1,815円
https://www.shinchosha.co.jp/book/355871/
https://shincho-shop.jp/products/bu0004500
(サイン本)
あなたはどの歌が好きですか?
(一首目)
静けさの中で始まる1音目 鍵盤上に指置いてから
(二首目)
青春の青いとこだけ捥ぎ取ってだあれもいない列車に乗った
(三首目)
家を出て静まり返る都経つ 1人で歩く終わる時は
(四首目)
駅中のコンビニで買う半額の クリームパンが震えていたり
俵万智先生も、短歌は命の洗濯、点検と仰ってる
そうです。SHUNさんの歌も幼少期に誘拐にあって
嫌な体験をしたことから始まり、ホスト、歌舞伎町
、実体験、心に響くこと、見たくなかったもの、
やってきたこと、体に染み付き蓄積したこれらの事
をどう消化するのかーどうせなら美しい形で。
人生の歩。日常の小さなこと、日記のように。
只SHUNさんには能力があった。ホストで磨いた
言葉の扱い、自信がないと流される歌舞伎町で働く
実績を、彼の短歌は脈々と吸い込んだ。
だから力強く伝わってくるんです。
決して他人事をネタにしない。関わったことを歌
にする時は相手に対して仁義をきる。
今日のJAMセッションでSHUNさんの短歌に対する
思いは高校生に確実に伝播したのがのが分かります
皆さんの人生にも彼と同じような時期、体験がある
かもしれません。ぜひ手に取って共感してください
。乱雑に散らばった心の断片が整理できるかもしれ
ませんよ。
P.S 上記短歌の読み人
一首目:自由学園佐々木さん 二首目:SHUNさん
三首目:自由学園川原田さん 四種目:原カントく
んの推薦(SHUNさん)
【パーソナリティ】原カントくん
書籍のお求めは本屋B&Bへどうぞ♪
http://bookandbeer.com