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渋谷の美術手帖編集室

2021年12月17日(金)14:00-14:55放送
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【パーソナリティー】
岩渕 貞哉(「美術手帖」総編集長)
https://twitter.com/iteiya

【ゲスト】
梅津 庸一(美術家・パープルーム主宰)
https://twitter.com/parplume

梅津庸一さんをゲストにお迎えしました。
現在、神宮前3丁目のワタリウム美術館で「梅津庸一展 ポリネーター」を開催中です。
今日は、梅津さんのこれまでの活動を振り返りながら、今回の個展を読み解いていきました。

作品を作り始めてから、スランプや震災を経て2013年にパープルームを始めた梅津さん。アートを志す人たちを相模原に呼び集め、「そこから充実してきた」といいます。
そしてこのコロナ禍、滋賀県・信楽に移住。共同アトリエで作陶を始めます。自ら釜も動かし、これまでに500点を制作。
釉薬の色にこだわり、梅津さん専用釉薬を地元の工場で作ってもらったのだそう。
作品は今回の個展で見ることができます。

番組の後半では、個展を見た岩渕さんが感じたこと気になったことについて、梅津さんに投げかけていきます。
梅津さんの作品には自身や家族のなどルーツに拠るものが表れているようです。
岩渕さんは今回の個展で、これまでの梅津さんの「キーワードが繋がってきた気がしてよかった」とのこと。

最後には、梅津さんが最近のアートの世界で感じていることをお話ししています。

ぜひ放送をお聴きください。

ワタリウム美術館の構造とあわせて「梅津庸一展 ポリネーター」をチェックしてみては。 2022年1月16(日)までです。
http://www.watarium.co.jp/jp/exhibition/202109/

♪梅津さんのリクエスト曲 ※アーカイブではカットしています
Phantasmagoria『狂想曲 -Cruel Crucible-』
(梅津さん「ビジュアル系を聴くために作家をしていると言っても過言ではない」)

▽「美術手帖」ウェブサイト
https://bijutsutecho.com/

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