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「書く習慣」1ヶ月チャレンジ12日目:自分の得意なこと


(1)得意なことは、けん玉

「30歳を過ぎてからけん玉を始めました」

などと言ったら、いったい何があったのですか?と不思議がられるかも知れません。
 
そのころ私は、仕事も一通りの動きを覚え始め、少し時間ができたことなどから、ちょっと努力したらできることに挑戦しようとしていた時期だったんです。

(2)ちょっと努力したらできること

例えば、ルービックキューブの6面完成も、このころマスターしました。
 
小学生の時に、同じ学年に2人だけ、ルービックキューブの6面完成ができる友達がいました。ただただ尊敬しかなかったし、自分が完成させるなんてぜったいに無理、と思っていました。
 
でも、大人になった今だったらできるのではないか、とその友達に20年ぶりくらいに再会し、教えてもらいながら、1つ1つ手順を踏んでいったらやっぱりできるようになりました。
 

(3)今までずっと間違っていたこと

けん玉も同じく。
 
「あんな剣先に、玉が入るわけがないだろう」と誰もが思いますよね。
 
実は、私が30歳を過ぎてけん玉を始めたときに1番衝撃を受けたことがあります。
 
それは、1番簡単な技で「大皿」というのがあるのですが(1番大きいお皿に玉を乗せるだけのやつです)その「大皿」の技を出す際の、けん玉の持ち方が、今まで生きてきて、ずーっと間違っていたことに気がついたんですよ!!
 
それまで私は、じゃんけんのグーみたいな形で、持ち手の部分を握っていました。
 
しかし、正しい持ち方は、小指と薬指と持ち手を握り、人差し指と中指は小皿に添え、親指で全体を支える。これだったんです。
 
そして、実際に正しい持ち方でやってみたところ、まるで玉がお皿に吸い付くかのように、成功率があがったんです。
 
この時に思いました。
 
ものごとを上達させるには法則を理解すること。なぜそうなるのかを考えること。
 
また、けん玉に関して言うと、努力は裏切らない種目の1つだと断言できます。
けん玉を握っていた時間だけ確実にうまくなるし、回数をこなした果てには、急に上達している瞬間が訪れるんですよ。
 
これが快感で、しまいには近所の公民館のけん玉教室に通い、先生からいろいろな技を教えてもらいながら、数ヶ月でけん玉1級取得まで行くことができました。
 
こどものころ出来なかったことや、あきらめていたことを大人になってから克服していくのも、楽しいものだなと思っています。
 

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