悼むとは 2024/08/09

続くと書いてまったく続かなかった日記。そんなんいっぱいある!マジで
まあ誰に見せるわけでもないからいいんだけど

おばあちゃんが死んでもうすぐ三年たちます。たつね〜。おじいちゃんは「もうね・・・○○歳と○○歳は違う。みんなも俺の歳になったらわかる・・・」と毎年言っているけど、言っているうちに91歳になったよ。相変わらず元気です、心配しないでねばあちゃん。してないだろうな。

通夜編を書くとか言っといて、私ってアホなので書かないうちに思い出は風となり海となり、大地の一部となりました。覚えているのはお葬式のときにばらまかれる仏?のめんこ?みたいなやつが気になったのと、葬儀中トイレに行きたくなってたら母も一緒だったのと、火葬を待つ間「火葬を待つ間にしては多すぎるだろ」って量のビールを飲んだことくらいかな。

あとは、ばあちゃんメイク用に買ったセザンヌの薄ピンクのチークは本当に私に似合わなくて・・・・今度お墓に供えるから使ってほしいな。。と思っていることとか・・

あとは、お葬式後木曽路で会食してたら、一人でしゃぶしゃぶディナー楽しんでいるおばあさまがいて、それを見て叔父さんが「ああいう人もいるんだから元気だそう」みたいなことを言い(失礼)、じいちゃんが「俺はああいうのはタイプじゃない」と勝手に振ってた(超失礼)こととか・・・

そんな感じです。ばあちゃん、こっちはこんな感じです。あと、おばあちゃんから譲り受けた古着の数々は一部友人にもあげたりして、我々のワードローブを華やかにしています。タグに思いっきりマジックで苗字が書いてあるのおもしろかったよ。なくしたら困るもんな!

いや〜〜でも、結婚式を見せてあげられなかったのはごめんなさい!こればっかりは!ちょっと遅れたわ〜〜もうちょっと早くTinderやってればよかった。でも、じいちゃんは嬉しそうだったから許してね。

あと、もう一人のおばあちゃんもこの二年後に亡くなりまして、あ〜結婚式見せてあげたかったな。てか本当に、元気なうちにもっと遊べばよかったな。。。こんなことばっかりだ。人生です。So ist das Leben.

もう一人のおばあちゃんは、父が実家にいる弟と仲悪くて(めんど)、あんまり遊びにいけなかったんだよね。でも時々一人で春日部駅からバスに乗って、田舎道を見ながらおばあちゃんちに行くのは楽しかったな。絵とか字が上手で、パンも焼いてたし、モダンだったなそういえば。

ああすりゃよかったこうすりゃよかったは本当にいくらでも言えるけど、でも人生におばあちゃんがいてよかったわ。本当にありがとう、おばあちゃんズ。

私にとって悼むことって、思い出して語ることだと思っていて、なので今日は日記を書きました。だいたいこのくらいの時期になると、おばあちゃんとおじいちゃんと北千住に行って誕生日プレゼント買ってもらっておそば食べてたなあなんて思いながら、夏。です。

とりあえずまたじいちゃんちに行こう!夏になるとあのうちゴキブリがいっぱい出るから嫌なの・・・って母言ってたけどその問題どうなってるんだろう。ばあちゃんは素手でゴキブリつぶせてたらしいんですよ。すげーよ昭和は・・・




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