すっぴんはイケてないという思いこみ
note119日目。
今日は思い込みや価値観についての観察と気づき。
とあるコミュニティで、朝活するけどすっぴんOK、パジャマOK、画面スクショはNGという言葉を見かけた。
数年前の私なら、参加者したい人のハードルを下げてくれてありがたい!と思っただろう。
でもアメリカ、ニュージーランドでの生活を経験したからだろうか。
すっぴんとか関係なくない?それに朝活だし。
むしろフルメイクなんてしてる方がすごいよね。。。
と思ってしまった。
(私は寝る時以外は、アメリカでもニュージーランドでもフルメイク&巻き髪でビックリされる…)
しかし、私はそこで気がついた。
これが無意識に刷り込まれた価値観なのだろうなと。
たしかに昔、大学院の先輩が、
「母に外出時にお化粧するのはマナーだから、ちゃんとお化粧しなさいと怒られるのよねー。」
と愚痴っていたことがある。
私自身はマナーというより、自分がやりたいからやるのだけど、世代間ギャップがあるにしても日本は「人前に出る時には」という意識が強いように思う。「身だしなみ」に厳しい社会なのだろうか。
服装に関しては他国でもあるとは思うのだが、お化粧や髪型に関しては日本の意識は高いと感じる。
もしかすると肌の色、髪の色や質がみんなほぼ同じ単一民族だから、「みんな同じ」がやりやすい国なのかもしれない。
と考えていても、正解不正解があるものでないから答えは出ないのだが、いずれにしても、スッピンOKとわざわざ書かないといけないのはなくなるといいなと思う。