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トランポリンの場所を変えたら、子どもがよく遊ぶようになった話

note108日目。
今日は子育てでの観察と気づきから。

子育てをしている/したことがある人なら誰でもが経験するであろうこと。

それは、

子ども部屋を用意したのに、なんでリビングで遊ぶの?

というもの。

あなたは、この経験はないだろうか?
リビングが散らかったり、オモチャがあるのが嫌で、子ども部屋を作ったのに、子どもはリビングにわざわざオモチャを運んできて遊ぶ。なぜだ?

ひと通り遊んだら、オモチャを置いたままどこかに行く。

だからリビングが一向に片付かない…。

我が家がまさにこの状態である。
いつもリビングには子どものオモチャか本が散らかっている。

その状態が嫌で、片付けるように伝えたり、最終的には私が片付けたりを繰り返していた。

でも、最近リビングに移動してよかったものがある。

それがトランポリンだ。

天気が悪い日にと、室内で遊んだり運動が出来るように購入したもの。

普段はプレイルームに置いていて、子どもたちにトランポリンしたら?と言っても数分でやめてしまう。
トランポリン施設では一時間も遊ぶのに…。

何がきっかけだったか忘れたが、ある時トランポリンをリビングに移動させた。
そしたら、子どもたちがトランポリンで遊ぶ時間がビックリするくらい増えた。

学校から帰ってきて、ピョンピョン。
食事の前に、ピョンピョン。
食事の後に、ピョンピョン。

さらには別の小さなクッションタイプのトランポリンを出してきて、そのトランポリンの近くにおき、

クッションタイプのトランポリン

トランポリン

ソファ

と三段跳びのように飛び移る遊びをするようになった。

上手く飛び移れると、目の前のキッチンで何かをしている私に嬉しそうに報告し、見てて!と披露してくる。

ソファに飛び乗らないでと言いたいところだが、楽しそうだし、トランポリンが活用されているので、よしとしている。

この様子をみて感じるのは、子どもはいつでも人との繋がりを求めているとんだろうなということ。
同じトランポリンなのに、こんなにも遊ぶ時間が違うのは、明らかに近くに私がいるかいないかが関係している。
リビングにいる私の存在が、子どもたちに安心感を与え、子どもたちはより自由に遊べているように感じる。

そういえば、去年引っ越してきて学習机がまだない時、子どもたちはリビングで勉強をしていた。私が何も言わなくても、学校から帰ったら自然に机に向かってドリルを解いていた。
その時も、子どもたちは私が近くにいる空間がよかったのだろう。

子どもの側でこんな風に遊ぶ様子をみれるのも、あと数年かもしれない。
そう考えると、リビングにトランポリンを置いたままにするのは、私にとっても必要なことなのかもしれない。

私はまだ子どもたちの安全基地でありたい。


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