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エモーショナル・インテリジェンスの育成と子供の成長 

note46日目。
今日のお題は「エモーショナル・インテリジェンスの育成と子供の成長 」

タイトルがAIっぽい。。(笑)
以前に感情教育というお題で書いたことに似てしまうかもしれないけど、書いてみよう。


エモーショナル・インテリジェンスの育成と子供の成長 


エモーショナル・インテリジェンスを調べてみると、

「エモーショナルインテリジェンス(Emotional Intelligence:EI)」とは、自分の感情をコントロールすることや他者の感情を思いやることができる能力を意味する。
アメリカの心理学者ダニエル・ゴールマンは、「自己認識力」、「自己管理力」、「社会的認識力」、「他者との関係を管理する能力」の4要素から成り立っていると提唱しており、日本では、「心の知能指数(EQ)」と訳されることも多い。
正しい動機付けとフィードバック、マインドフルネスの実践などを続けることで、EIを高めることもできる。近年の研究では、高いEIとビジネスの成功の関係性が確認されており、リーダーに必要な能力の一つとして注

マイナビキャリアリサーチlab

とある。

自分の感情を把握し、コントロールするのも、他者の感情を汲み、思いやるのも以下の3点が必要なのではないかと思う。

1、感情の言葉を知る機会を設ける
言葉を知らないと表現できないので、子どもと一緒に感情を表す言葉を探す、集める、知る。

2、本、映画、現実で感情が動く場面に出会ったらそれを言語化して伝える
感情は場面や状況理解と感情ワードがあって、自分のものになる。
第三者的視点で、場面解釈とそこで起こる感情を言葉にする。

3、子どもが自分に対して、したことに対する感情を伝える
人は同じことが起こっても同じ気持ちになるとは限らない。
だから、客観性に欠けることがあるかもしれないが、自分に起きた出来事と感情を伝える。
それにより、体調とか、それより前からイライラしていたとか、様々な要因が感情には影響することを知ってもらう。

3が私にとっては一番難しいのだけど、怒っているときに、私は〇〇だから怒っている、〇〇されて嫌な気持ちになった、といったことを、出来るだけ伝えるようにしている。

感情というのは、成長と共に何となくわかっていくだろう、と思いがちだが、抽象的思考が出来るようになるのは小学校高学年と言われているし、感情を理解するのにも段階があることを大人が理解しておくことが、大前提として必要な気がしている。

エモーショナル・インテリジェンスを育てるために〇〇をした方がよい、とかではなく、こういったことを意識するだけで、接し方も変わってくると思うし、それによってエモーショナル・インテリジェンスが形成されていくのだと思う。


41日目から50日目までのお題(予定)

41日目: ニュージーランドでの学校行事と文化体験
42日目: 子供たちの個性を尊重する教育環境の作り方
43日目: ニュージーランドの教育制度とモンテッソーリ教育の違いと融合
44日目: 子供たちの自己表現と創造性を育む方法
45日目: 海外での子供の友情と社交スキルの発達 
46日目: エモーショナル・インテリジェンスの育成と子供の成長 ←今日ココ
47日目: ニュージーランドでの子育てにおけるコミュニティの重要性
48日目: 複数言語環境での言語発達とバイリンガル教育の効果
49日目: 子供たちの学びと自己成長のサポート方法の提案
50日目: 海外子育ての振り返りと今後の展望


しばゆみのつぶやき(無料)

今日、ふとメールをあけたらアメリカ時代に子どもが通っていた学校の担任から25周年のお知らせメールが来ていた。
子どもたちが入った時がちょうど20周年だったので、丸丸5年が経つようだ。
アメリカでのスタートを機に、我が家のモンテッソーリ教育の旅が始まったので、ある意味原点と言える場所だ。
本当だったら遊びに行きたいところだけど、ちょっとそれは叶わなそうなので、先生に返信をしてみようと思う。

担任の先生は、子どもが今までで一番よかった先生と今でも言うくらい。

アメリカに居れたなら、子どもたちはその先生にずっと習えたんだなと思うと、やっぱりちょっと残念でもあるけれど、あの後ずっとモンテッソーリ教育を続けていて、今年卒業であることを伝えたら、先生はどんな反応をするかな。

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