タイミングを見極める
note162日目。
今日はタイミングを見極めることについて。
人生においてタイミングというのは大切だ。
子どもの習い事を始める時期、受験などもそのひとつ。
自分のタイミングを掴むのも難しいが、人のタイミングというのもまた難しいものだ。
子育てをしていると、子どもにとって適切なタイミングを見極めなくてはいけない場面に多く出くわす。
初めての子育てで理想を掲げていた10年前。
幼児期から
・スイミング
・体操教室
・サッカー教室
などに子どもを通わせていた。
最初は友達作りのため、徐々に「みんなやってるから」と理由で、子どもの発達のスピードなどあまり考えていなかった。
まあ、試してみない限り、適切なタイミングというのもわからないわけだが…。
スイミングも体操も5、6年は通っていたはずだが、一向に泳げるようにならないし、体操に関しては前転は出来るが、跳び箱はできない。
こんなに送り迎えや振替の手続きを頑張っているのに、全然上達しない…。
それがいつも私の中に不満として残っていた。
アメリカに行くタイミングで全ての習い事をリセットしたが、帰国後はコロナで習い事を見送り。
5年のブランクを経て、ニュージーランドでスイミングを再開、体操は学期休みのプログラムで参加する程度だが、数ヶ月で泳げるようになったし、トランポリン上で宙返りが出来るようになった。
昔にやったのが無駄だったとは思わないが、子どもが伸びる適切なタイミングではなかったのだなと感じる。
そして、今回の一時帰国の目的の一つでもあるスキー。
私が嫌いなために経験させていなかったスキーも2年ほど前にスタートした。まだ5回程度の経験で、スキーが出来るといってもおかしくないレベルになった。
私自身は幼児期からスキーのレッスンをたくさん受けたが、子どもたちは数回のみで私と同じくらいのレベルになっている。
焦らずによく観察し、適切なタイミングを見計らうって大事だなと強く感じる。そして、一度は体験させてみるというも大事だなと。
息子は球技(ボールを投げたり、打ったり)がとても下手で、向いていないと思っていたのだが、それはもしかしたら、適切なタイミングでなかったからかもしれない。そろそろもう一度トライしてみる時期なのだろうか。