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女王しっかりしろ 映画『女王陛下のお気に入り』感想 直球に言うと私はこの映画は嫌いです。※褒めたり貶したり中々情緒不安定な感想文となっております。しかも長い。(2019/3/23)
アカデミー賞主演女優賞を受賞、脚本賞や美術賞等々ノミネートという輝かしい称号を手にしている映画ということで、半分エマストーン目当てで見てきました。 全体的な感想を述べると正直私にはよくわからなかったというような感じです。ていうか肌に合わなかったのかな単純に。情報量の多い映画だったのでここからは分野別に感想を述べます。 ストーリーについて 大体のあらすじを述べると閉鎖的なイギリス宮廷社会で気の強いおばさん(女官)と気の強いお姉さん(女官の侍女)が気の弱いおばあさん(女王
オナニーのことマスかくって言うのは初めて見た 映画『人生、ブラボー!』感想 カナダの下ネタ溢れるハートフルコメディ映画、何この優しい世界。(2019/3/25)
いや本当に題材がぶっ飛んでてあらすじだけでも面白いマジで。 “若い頃おこなった693回の精子提供により、533人の子が誕生し、その中の142人から身元開示の裁判を起こされてしまった42歳の独身男ダヴィッド。身元を隠して〝実子たち〟を訪問しはじめる。”※アマプラ原文ママ もう既に意味がわかんなすぎて観るしかないと思って観たんけど蓋を開けてみたら下ネタは多かれど日本人大好きなハートフル感動映画でこれ何故日本で人気出なかったんだろうなって思うレベルだった本当に。やっぱり初っ
映画『うたのプリンスさまっマジLOVEキングダム』感想 ※自分の感情整理というかlog、今までの作品のネタバレが大いにある。要するに自分語りです。(2019/6/17)
「うたプリ」という作品に自分が初めて出会った時はちょうどアニメの1期だか2期が始まってオープニングがブームを巻き起こしている時だったのでまだ中学生だったんですよね。でも当時アニメといえばNHK系かドラえもんしか見た事がない、ゲームといえばポケモンかドラクエかFFくらいしかやったことがなかったので「うたプリ」自体に全然興味はなかったんです。ただ何故か女友達はおろか男友達も「マジLOVE1000%」「マジLOVE2000%」を歌えるという中々奇妙な状況だったので曲だけは習得してい
初歌舞伎ナウシカで良かった・・・ 歌舞伎『風の谷のナウシカ』感想 ※ナウシカにわか初歌舞伎のシンプル不勉強が無駄なネタバレをしながら好き勝手言ってるだけです。個人的なlogです。(2019/12/23)
・全体的なストーリーについて 自分は映画でしかナウシカを見たことがないんですけど、どうやら原作がかなりの長編で今回の歌舞伎は原作に基づいていたので映画の範囲は全7幕中1幕で終了していました。 ということで映画の後、ナウシカやみんながどうなるかというのが話の大筋だったんですけど、自分が想像していたより結構スピリチュアルな感じだったなあという印象です。いや、おおまかな話を言うと荒廃した地球で2つの国が大きな戦争をしてるけど片っぽの国が生物を兵器に使おうとしたら大惨事が起きた!
「人間と怪物 どこに違いがあるのだろう」がいかに愚問であるかをお気持ち表明し隊 ミュージカル『ノートルダムの鐘』感想 ※この作品はその一節が大嫌いなだけでストーリーや歌詞に関しては本当に素晴らしいと思っています。 てかクソ長文です。(2020/5/11)
目次 1.前書き 2.ノートルダムの鐘の全体的な話について 3.「人間と怪物 どこに違いがあるのだろう」の歌詞のどこに問題があるのか 4.まとめ 1.前書き ノートルダムの鐘(原題Notre dame de paris :1831)という作品は原作、バレエ版、パリ版、ディズニー映画版、ディズニーミュージカル版等々でそれぞれテイストやストーリーの違う、時代によってストーリーに変動が見える中々面白い作品だと自分は考える(パリ版は最もストーリーが原作と近い)。
みんな、頑張ってチケットを取ってくれ。本当に見る価値しかないぞ。 ミュージカル『アナと雪の女王』感想 ※映画アナ雪の内容程度のネタバレがありますが基本的にふわっと話しているつもり (2021/8/12)
目次 【劇中のことについて】 ・ちっちゃいアナとエルサについて ・エルサ/岡本さんのエルサが凄い! ・アナ ・ハンス ・クリストフとスヴェンとオラフ ・ヒュッゲ(!?) ・デンマークの土着文化関係の描写 【構成や舞台等について】 ・構成、舞台について ・和訳 ・総評 【劇中のことについて】 ・ちっちゃいアナとエルサについて アナとエルサの幼少期を映画以上に濃く描写していたからこそ余計にエルサがアナに魔法をかけてしまうシーンが辛かった ちっ