熟成
ワインは、酸が大事。
赤ワインだと、タンニン(渋み)と酸の含有量で長熟するポテンシャルがあるかどうか判断される。
瓶詰めされたばかりは刺々しい酸が目立ち、タンニンも粗く、正直飲めたものではない(クラシックの造りを元に話しています)
この時点では中2くらいでしょうか。
これが、時間が経つとともに酸の角が取れ、タンニンも細かくなり、調和し、美味しいワインへと変化を遂げる。
高校を卒業する頃には立派な大人、なイメージ。
時間と共に変化し、成長する様も人と似ている。
まだまだ解明されていないことが多いワインだが、こうして人に当てはめて考える遊びだけでも楽しめるというのは、他のお酒にはない個性かと思います。
またね。